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エンタメ > 韓国ドラマ > 最終回目前「猟奇的な彼女」、もう一度見たい名場面・名台詞BEST4
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
SBS月火ドラマ『猟奇的な彼女』が放送終了まで4話のみを残している。
個性溢れるキャラクターの饗宴と、緊張と甘さを行き来する展開で視聴者に新鮮な風を吹き込んでいる『猟奇的な彼女』のもう一度見たい名場面・名台詞BEST4を選んだ。時には胸高鳴り、ときには切ない場面の記憶を次々と思い出させるだろう。
#「私が幽霊となっても、お前たちを断罪する」(1、2話)
廃妃ハン氏(イ・ギョンファ扮)とチュソン大君(キム・ミンジュン扮)の事件と、10年前に宮廷内の暗闘が吹き荒れながらドラマの始まりを知らせた。徽宗(ソン・チャンミン扮)とチョン・ギジュン(チョン・ウンイン扮)の鋭い対立はもちろん、野望に満ちた中殿パク氏(ユン・セア扮)まで人物それぞれのカリスマを見せて強烈なインパクトを伝えた。また猟奇的な行動を起こすヘミョン王女(オ・ヨンソ扮)のキャラクターに説得力を与える全般的なストーリー理解を助けたりもした。
#「通訳できません」(17、18話)
ヘミョン王女との結婚のために朝鮮にやって来た清の国の皇子ダルハン(クリス扮)の登場はキョヌ(チュウォン扮)とヘミョン王女が互いの気持ちに気づくことになる決定的なきっかけとなった。中でもランタンを飛ばしてそれぞれ願いを祈る瞬間に「王女と一生を共にさせて欲しいと願った」というダルハンの言葉に視線を揺らしながら躊躇するキョヌの姿がポイントだった。「通訳できません、その言葉はお伝えできません」と強い態度を見せたキョヌと尋常ではない雰囲気を感じた彼女、互いに向かう気持ちの大きさを感じさせる場面だった。
#「生意気でも仕方ありません」(19、20話)
要領を得ることができないでいたキョヌとヘミョン王女の感情を確認した瞬間だった。王女と清の皇子の縁談が行き来するとキョヌは命をかけて婚事を無効にした。続いて互いを心配する切ない気持ちがピークに達し、多くの視聴者をやきもきさせてきたキョヌと王女カップルの初めてのキスが電波に乗った。常に恋しく思い気にかけていた二人がついに本心を交わし胸の詰まる感動を伝えた。
#「キョヌ先生、今とてもおかしな話を聞きました」(27、28話)
夢のように幸福な日々が続くとばかり思っていた彼らに、青天の霹靂のような出来事が発生した。過去に母ハン氏の廃位に意図せずキョヌがかかわっていることが明らかになった。信じられない事実に接したヘミョン王女がキョヌに向かい「どうか違うと言って欲しい」と鬱憤を吐く姿は見る人さえも胸を締め付けさせた。
こうしてドラマはキョヌとヘミョン王女のスペクタクルな活躍で毎週月、火曜日のお茶の間に胸ときめく瞬間と和やかな笑顔をプレゼントした。前回までの放送にて衝撃を受けた彼女と、失われた記憶を取り戻し罪悪感に苦しむキョヌの危機が繰り広げられ、最後まで緊張の糸を緩めることができない『猟奇的な彼女』は来る17日に29、30話が放送される。