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ナム・ジヒョン「映画とドラマを行き来する俳優になりたい」


  • ナム・ジヒョン「映画とドラマを行き来する俳優になりたい」
ナム・ジヒョンは休息をとった後、すぐに現在休学中の大学への復学準備をする予定だ。特に学生時代に全校1位になるほど勉強ができることで知られて話題を集めたことがある。演技活動ほどに愛情を注ぐ日常は「学校」と「学生」という垣根の中にある。現在活動している子役俳優出身の芸能人の場合、「学生時代の思い出がない」という悩みを吐露しているのをしばしば見かける。ナム・ジヒョンも子役活動をしていたため学校生活により強い愛着を示すのではないかと思ったが、学校は彼女にとって所定の場所に戻る時間そのものだという。

「8月に友人、家族と国内旅行に行く予定です。その後、9月に復学する予定なので学校に行く準備をしています。これまでひとつの作品終えたら復学するパターンで過ごしてきたので復学をするべきだという考えを常にしていました。子供の頃から学校の授業だけでなく、他の活動も充実していました。修練会、修学旅行、合宿などにも参加し、さらに高校の時には夜間の自習時間も参加しました。望んでいる目標もありましたが、平凡な日常自体が好きなんです。学校は俳優活動をしてから自分の位置に戻ることができる唯一の時間です。心理学を専攻していますが、現在の目標の一つはまず大学を無事に卒業することも含まれています。久しぶりに学校に戻って友達と会うことを考えると、ときめきます」

いつのまにかデビュー14年目の俳優になった。それでも彼女の年齢はやっと23歳。俳優として無限な可能性を広げることができるという意味を持つ。約10年間の子役活動から得られたものに基づいて、様々な役を介して次第にスペクトルを広げたいという目標を構築している。俳優として避けているジャンルはないと明らかにしたが、望んでいる作品はあるという。長い間活動してきたが、子役俳優として活動してきたため同じ年齢の俳優たちと一緒に作品で呼吸を合わせるケースがあまりなかった。今後はキャンパスもので初々しい演技に挑戦してみたいというのも目標だ。

「次にどのような姿をどのように見せかはまだ分かりません。次期作も近いうちに出演するか、遠い未来になるか分かりません。映画なのかドラマなのか、すぐに立てることのできる目標ではありません。この部分は時間が1カ月ほど経った後に少しずつ枠が決まるのではないでしょうか。これまでキャラクターを最優先に考慮して作品を選択してきましたが、出演したいジャンルはつねにありました。長編の場合は高校の時から同じ年頃同士で集まって作業をしたことがありません。だからキャンパスものや学園ものなどに出演する機会があれば嬉しいです」

『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』を通じて本格的に成人演技者の道に入ったナム・ジヒョン。ドラマの中で初めての感情を表現しなければならなかったため、人知れない苦労もあった。「大人の恋愛」を初めて演技するだけでなく、初めて大衆に披露することから、自分への疑問が多かった。だから、明るい撮影現場が終わってからひとりで悩む時間を過ごしたこともある。彼女は今回の作品で一番惜しかった点として新たな挑戦だったため心配になり完璧に作品を楽しむことができなかった点を挙げた。しかし、今後、様々な作品を通じて親しみやすく、様々な作品に挑戦する俳優になる予定だ。

「抽象的な話になるかもしれませんが、今後、心地の良い慣れ親しまれた俳優になりたいです。慣れ親しまれたというのはブラウン管で見てもスクリーンで見ても不自然ではないという意味です。私が出てくる映画のポスターをみたら『映画を撮ったんだな』と思ってもらい、ドラマの予告映像を見たら『今回はドラマを撮ったんだな』とだけ自然に考えてもらえることです。久しぶりだという感情ではなく、深く考えずに水が流れるように渡っていけたらと思います。子役のころから映画とドラマを行き来しながら撮影してきました。それが習慣になっているので、大人になってもこの枠組みを維持したいと考えています。これからブラウン管とスクリーンを行き来して良い姿をお見せできる俳優になりたいです」
  • MBNスター ペク・ユンヒ記者 / 写真=マネージメントsoop | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-06 08:00:06




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