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「王は愛する」11・12話 イム・シワン&ユナ&ホン・ジョンヒョン…三角メロの終わりは?

「王は愛する」11・12話 

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  • 「王は愛する」11・12話 イム・シワン&ユナ&ホン・ジョンヒョン…三角メロの終わりは?
一度表した心は再び隠すのは難しい。『王は愛する』イム・シワン、少女時代ユナ、ホン・ジョンヒョンが危機を1度経験した後、揺れる心を隠すことができない絡まった三角メロの本格加速展開を予告した。

去る1日に放送されたMBC月火ドラマ『王は愛する』(制作ユストーリーナイン、監督キム・サンヒョプ、作家ソン・ジナ)11・12話ではワン・ウォン(イム・シワン扮)の犠牲で牢から解放されたワン・リン(ホン・ジョンヒョン扮)の姿に続いて、男としてリンを牽制するウォン、ウン・サン(少女時代ユナ扮)の正体を知ったリンの姿が描かれた。

ウォンは、自身を前にして他の人の話に余念がないサンに「どうして私を前にして、他人のことを考える?私はそれができない」と全神経がサンに向かっていることをストレートに伝えた。

これに対してサンは「あなたの前で他のことを考えるのは容易ではなく、あなたは私を安らかではなく非常にそわそわさせる」とウォンを見れば動揺する自身の心を迂回的に伝え、ときめきをかもし出した。予期せぬサンの率直な一言にワォンは再び恋に落ちたように、彼女を見て微笑んだ。

続いウォンはリンを救うために動いた。ウォンは父の忠烈王(チョン・ボソク扮)が望むことは何なのか見抜いていた。ワォンは「お父様が希望なさることは私の卑怯さ、信義のなさ、愚かさを確認すること。だから私を笑い者にしてください」とリンの父親の守司空ワン・ヨン(キム・ホジン扮)に命じた。ワォンの言葉のように息子に対する自激之心に捕われた忠烈王は、王世子のワォンが認められず、非難の対象になると勝てないふりをしてリンを解放した。これは父に愛されない王世子ウォンの寂しさを伝え、不安をかもし出した。

リンが釈放されたという事実にサンはすぐにウォンとリンのところに走って行った。リンに向けたサンの心配が明らかになり、3人の間に妙な雰囲気が流れた。ウォンは自身のプレゼントを準備していないサンに空しを表し、サンは自身が作って持ち歩いていた革のブレスレットをプレゼントした。サンはこのプレゼントを最後にウォン、リンに別れを告げてウォンはサンを引き留めるために、影の護衛の訓練場の金華亭を見せて別れを遅らせた。リンはウォンがさびしいようだとサンを引き留めた。2人の間に微妙な緊張感とドキドキがあり、この気流はウォンにも捕捉された。

ウォンはリンにチェリョン会(元成王后が主幹する15歳以上の未婚高麗貴族の男女のための宴会)の許可札を2つ渡してサンを連れてきてくれと言った。ワォンは「君はいつも線がはっきりしている。だからお願いすることができるのだ。私の心に抱いている女性を連れて来てくれと。男の私が他の男の君に」と涼しい眼差しで語った。これまでサンを気になる存在程度に定義していたウォンがリンにはっきりとサンを「心に抱いた女性」と言ったのは一種の警告だった。これに気付いたリンは、サンを連れて行くのを躊躇したが「世子の命」に従うしかなかった。

リンはサンにチェリョン会許可札を渡しながら、「去らなければならないのなら、お伝えする。急いで去らなければならず、チェリョン会に出席できない…それでも大丈夫だ」とチェリョン会に参加しなくてもいいと述べた。これは隠そうとしたが、隠せないリンの些細な嫉妬だった。ウォンとサンに会いたくなかったのだ。しかし、サンの正体を察知したソン・イン(オ・ミンソク扮)により、ワン・ジョン(ユン・ジョンフン扮)と、望んでいない婚礼をすることになったサンは「最後かもしれないから、すべて最後。これで最後の思い出を作ってみようか」と涙を浮かべながら、チェリョン会許可札を受けとった。この姿が視聴者たちの切なさをかもし出した。

世子ウォンが元成王女を助け、チェリョン会の準備をする間、サンとリンもチェリョン会参加準備をしていた。サンは変服姿を捨てて女性服とアクセサリーをして、リンはサンの美貌から目を離すことができなかった。「縁ヒモ」と呼ばれるヒモを持って踊りを一緒に学ぶサンとリン。そして、同じ時間に宮に建てられた彫刻の「縁ヒモ」がウォンに飛んできて、彼らの絡まった縁を予告した。何よりも10話のエンディングを飾ったリンの一言が視聴者の心をびくっりさせた。リンはサンに「受けないでその縁談。そうしないでサンお嬢さん」と言ってサンの正体に気付いたことを明らかにした。これにしっとりた目元にお互いを眺めているサンとリン、そして同じ時間、宮でサンがプレゼントしたブレスレットを大切にしながら微笑むウォンの姿がエンディングを飾って、視聴者をときめきと悲しさが混ざったシムクンのるつぼに導いた。

放送後、オンラインコミュニティと各種SNSで「今日レジェンド台詞がいっぱい、血の嵐から、そうしないでサンお嬢さんまで…私の心が足りない」、「今日ウォンとサン、リンとサンの間のテンションすごかった!」、「次回どうなるの?1週間を待たなければならないなんて」、「ウォンは気づくのが早くてリンの感情を体で感じているようだ。今日の警告は心が痛い」など熱い反応と次回への期待を表した。

一方、『王は愛する』は高麗時代を背景に、3人の男女のすれ違った愛と欲望を描いたメロファクション時代劇だ。毎週月曜、火曜日の夜10時から放送される。
  • 毎日経済スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-02 07:55:55




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