トップ > エンタメ > スターフォーカス > 絶対に退屈させない「ニュース」アーティストのナンシー・ラン

絶対に退屈させない「ニュース」アーティストのナンシー・ラン


  • 絶対に退屈させない「ニュース」アーティストのナンシー・ラン
ポップアーティストのナンシー・ランは格別だ。

たまに奇想天外なニュースを作り出す特別な才能がある。

とにかくニュースメーカーとしての馬鹿力だけはすごい。最近彼女が再びニュースの中心に立った。

突拍子もなく、パワーショベルとフォークリフト運転技能士の資格を取得したというニュース。京畿道楊州市の重機トレーニングセンターで実習教育を受けた末に、最終的に合格までしたというニュースだ。

しかし、そのように「人間劇場」ストーリーで終わればあまりにも退屈しただろうが、ナンシー・ラン は違った。

飲み会が終わった朝にいきなり「同門修学」した歌手のMistyを「盗撮」の疑いで警察に通報していたのだ。Mistyという名前は少し耳慣れないが、人気グループだったGavy NJメンバーでナンシー・ランとは姉妹のように親しい仲だと明らかになった。

重機の資格取得のためにともに合宿までしたほど親しい仲の2人の間に何が起こったのだろうか。

通報当時、酒に酔った状態だったナンシー・ランは「Mistyが盗撮をして詐欺を働いた」と主張したが、警察の調査結果、盗撮もまた詐欺の疑いも発見されず、結局捜査は「容疑なし」で終結した。

何か大変な事件のように始まった「盗撮と詐欺の疑い」が根拠なしという結論が出た後、酒から覚めたナンシー・ランは「お酒に酔って見間違えて誤解して通報した」と「あきれる」心境を告白をした。

お酒に酔って起こったハプニングだったのだ。ややもすると相手に致命的になるかもしれない事件が「ナンシー・ランらしい」突拍子もない一編のパフォーマンスとして終わる瞬間だった。

あっけないハプニングがそれでも後腐れなく収束したのは「度量が大きい」歌手Mistyのクールな対応だ。

ナンシー・ランの謝罪があった後、Mistyは自身のSNSに「大丈夫です。生きていればこんなこと、あんなことが多いです。お互いに抱きしめてあげて」という文を残して、自身が盗撮犯に追い込まれたハプニングを「美しく」整理した。
  • 毎日経済 Citylife 第592号 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-20 09:00:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア