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「クリミナル・マインド」11話 サイコパス演じたシン・ソンギュンに破格演技が話題

「クリミナル・マインド」11話 

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  • 「クリミナル・マインド」11話 サイコパス演じたシン・ソンギュンに破格演技が話題
『クリミナル・マインド』にて俳優シン・ソンギュンが息子を多重人格連続殺人魔にしたサイコパス演技を繰り広げ、作品の没頭度を高めた。

シン・ソンギュンは30日放送されたtvN水木ドラマ『クリミナル・マインド』にて、法に対する非正常的な執着で妻を殺害し、息子まで連続殺人魔にしたサイコパスキム・イルホ役に扮しカリスマ溢れる演技を披露した。

30日放送された『クリミナル・マインド』11話では、審判が必要な人々を殺害するという名目で残忍な連続殺人を犯す犯人の物語が描かれた。連続殺人魔キム・ミンス(チョン・テウ扮)は、殺人のために罪の無い人々を審判する父親キム・イルホの人格、その言葉に従い殺人を行う執行者の人格、そして自分の人格まで3人に精神が解離された多重人格者で、NCIは捜査序盤には犯人が一人ではないと推理し混乱するも、最終的に多重人格者キム・ミンスの単独犯行であることを暴き出した。

この日の放送では、犯人キム・ミンスが多重人格者である事実が明かされる過程が細かく描き出され視聴者の好奇心を刺激した。中でもキム・ミンスが多重人格の連続殺人魔となった背景については父親キム・イルホ(シン・ソンギュン扮)の非正常的な姿と、彼に虐待されるキム・ミンスの幼少期がお茶の間の視線を集めた。キム・イルホは司法考試1次に合格したが、法に対する非正常的な執着から法に絶対服従しようとした社会不適応者だった。キム・イルホは妻を殺害し、幼い息子まで自分の考えを投影するために法の審判を象徴する天秤の形をした烙印をキム・ミンスの額に刻むなど、鳥肌の立つサイコパスの姿を見せて視聴者をぞっとさせた。

続いて番組後半部では自身を審判し息子に父親である自分を殺害せよと指示するキム・イルホのぞっとする姿と、ドラム缶で冷たい死体となって発見されたキム・イルホの姿が交差し予想もできない反転でドラマの緊張感を高めた。

憔悴したみすぼらしい姿で無味乾燥に息子を操るサイコパスキム・イルホの怪奇な姿をリアルに演技したシン・ソンギュンは作品の前半と後半に登場し鋭いカリスマで他ならぬ存在感を見せた。それだけでなく、シン・ソンギュンは連続殺人魔キム・ミンスのまた別の人格であるキム・イルホと執行官の声の演技を担当し、キム・ミンスの犯行を主導し作品全般を重い空気を導いた。視聴者の没頭度を高める音声と卓越した心理描写など、ベテラン俳優の一面をしっかりと表し名品シーンスティラーであることを立証した。
  • MBNスター オンラインイシューチーム / 写真=bobスターカンパニー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-31 12:23:51




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