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エンタメ > 韓国ドラマ > 「付岩洞復讐者たち」7話 暴力夫の更生プロジェクト開始…水木ドラマで視聴率2位
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
tvN水木ドラマ『付岩洞復讐者たち』(脚本キム・イジ、ファン・ダウン、演出キム・サンホ、イ・サンヨプ、制作スタジオドラゴン、JSピクチャーズ)が夫更生プロジェクトを発動させて女性視聴者たちの心を捕らえた。去る1日に放送された7話が10代から50代まで全世代の女性視聴率1位を記録した。この日の視聴率は平均4.8%、最高5.4%を記録し、特にtvNターゲット層である20歳から49歳の視聴率も平均2.5%、最高2.9%と水木ドラマの戦いのなかで2位を占めた。 (ニールセンコリア有料プラットフォーム世帯基準)
この日の放送で復讐クラブの4人組は暴力夫ペク・ヨンピョ(チョン・ソギョン扮)の更生プロジェクトを開始した。イ・ビョンス(チェ・ビョンモ扮)とペク・ヨンピョに正体がばれる危機を無事に乗り越えた次の日、イ・ミスク(ミョン・セビン扮)の手首にあるあざを発見したからだ。「また殴られたの」と質問するホン・ドヒ(ラ・ミラン扮)にイ・ミスクは「手首を握られただけ」と答えた。
しかし「もう私たちが我慢できない」というキム・ジョンヘ(イ・ヨウォン扮)をはじめ、イ・スギョム(ジュン扮)も「大きな復讐よりこれが一番問題のようだ」と方法を講じすることにしたもの。
「手首を真っ二つにする」のような過激な復讐は控えたい復讐クラブは怒りを治める方法として「ペク・ヨンピョ更生プロジェクト」に突入した。復讐クラブが選択したアイデアは大きく2つだった。まずイ・ビョンスがペク・ヨンピョにプレゼントした補薬をすり替えることにしたもの。医院を訪れて「高僧が体を清潔にするときに飲む薬草が入っていて、酒と肉を遠ざける薬」を作ってもらいペク・ヨンピョに補薬の代わりに飲ませることにした。
2つ目は「夫婦が共にするホンドのヨガ教室」だった。イ・ミスクは「カップルヨガがいいらしい」という言葉で、キム・ジョンヘは「あなたと一緒に行きたい夫婦の集まりがある」と夫を説得してヨガのクラスを訪れた。そして「大物政治家たちもこの人のもとで心の修練をする」と2人の男を魅了させた後、暗い照明のもとでホン・ドヒが登場した。扇子で顔を隠したホン・ドヒは「振り返らないで」と自分の知っていた自分ではなく生まれ変わる「癒しの時間」を進行した。「私のせいではない」というホン・ドヒの先唱で始まったヨガのクラスは、「劣等で不足している私は私ではない」、「恨み怒る私は私ではない」「殴る私は私ではない」など、劣等で無能なイ・ビョンスと怒って暴力を振るう夫ペク・ヨンピョを狙撃する愉快な更生プロジェクトを進めた。
視聴者たちに笑いを届けた更生プロジェクトは意外に効果があった。気分を萎縮させる補薬の効果なのかペク・ヨンピョは「動物の王国」(動物を扱うテレビ番組)を見て涙ぐんだり、飲み会の席でお肉を見ても「私たちが食べる食べ物がまさに私たちだ。私の業を噛んでいる気分」と野菜をちぎって食べたり、「匂いだけかいでも息ができなくなる」と家の中のお酒を片付けさせるなど、いつもと違う行動を見せ始めた。
しかし、成功の喜びもつかの間、復讐の対象者たちも甘くはなかった。なんとなく仲良く見えるキム・ジョンヘとイ・スギョムを疑っていたイ・ビョンスは秘書に「後をつけてみろ」と命令し、さらには「俺を痛い目に合わせようと手を組んだのか」という言葉もはばからなかった。また、妻の言いつけで魚を買いに行って偶然復讐クラブの3人の女性が一緒にいる姿を目撃したホン・サンマンは「復讐クラブ」と下痢により恥をかいた瞬間、自分が受けとったメール「BJ」を接続させて推理し始めした。そして更生プロジェクトで変化するようだったペク・ヨンピョも「夫が服用している健康食品に毎日少量の薬物を入れて拘束起訴された妻」に関するニュースを見た後、朝と夕方にミスクが渡す補薬を疑って「捨てろ。でなければお前が食べろ」と話した。
上手く進んでいたプロジェクトが疑われ始めた瞬間、メンバーたちの家に一通の手紙が届いて衝撃に包まれた。赤い封筒の中に粗雑に切られて貼ってある文字で書かれている「復讐クラブ、君たちがやったことを知っている!」というメッセージ。果たして復讐クラブの正体を知って脅迫メールを送った人は誰だろうか。
『付岩洞報復者たち』は韓国で今日(2日)夜9時30分、tvNで放送。