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「花遊記<ファユギ>」知っていれば面白さ倍増 #契約関係#三蔵の血


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  • 「花遊記<ファユギ>」知っていれば面白さ倍増 #契約関係#三蔵の血
来る13日5話放送を控える『花遊記<ファユギ>』が、1話から4話までのメインストーリーをキーワードで紹介した。

tvN土日ドラマ『花遊記<ファユギ>』は、古代小説西遊記をモチーフに退廃的悪童妖怪孫悟空と、上品なジェントル妖怪牛魔王が暗い世界で光を探し出す旅程を描くドラマ。孫悟空(イ・スンギ扮)と牛魔王(チャ・スンウォン扮)、三蔵チン・ソンミ(オ・ヨンソ扮)の絡み合った運命が明らかになり注目を集めている。

何よりも、前回放送にて孫悟空は牛魔王が三蔵に渡した緊箍児(きんこじ)により、三蔵が危機に瀕するたびに三蔵のもとに駆けつけて悪鬼を捕まえねばならない状況。三蔵から身動きできない立場となった孫悟空は何度も三蔵に緊箍児を取るように要請し、三蔵はそれを拒む姿が描かれた。しかし4話放送の末尾にて孫悟空は召命を受け取ったように、必ずや自分を守って欲しいという三蔵の言葉に「そうしましょう。この世が崩れてもあなたをお守りしましょう」と真剣に答え、本格的に世界を救う悪鬼狩りを開始させることを予告した。

中でも5話からは三蔵の召命を受け、彼女を守ると約束した孫悟空が本格的な悪鬼掃討作戦を開始させる予定であるため、期待が高まっている。

『花遊記<ファユギ>』5話放送前に必ず覚えておきたい要点を整理した。

▶ NO.1 「契約関係」
-孫悟空、三蔵チン・ソンミ、牛魔王の25年前後の契約関係


孫悟空、牛魔王、三蔵チン・ソンミ、この三人の運命は25年前に始まる。幼い頃に幽霊を見る子どもだったチン・ソンミは牛魔王から森の中の家に入って芭蕉扇という扇子を持ってきて欲しいという願いを受けた。牛魔王はその場所で何が見え、何が聞こえてもしらないフリをしなければならないと警告したが、チン・ソンミは突然現れた孫悟空と会話を交わすことになる。天界で大きな罪を犯し五行山に閉じ込められていた孫悟空は幼いチン・ソンミに5つのろうそくを消して五行山から自分を開放して欲しいと願い、代わりに自分の名前を呼べばいつでも現れてチン・ソンミを守るという契約をした。

しかし孫悟空は五行山から解き放たれるやチン・ソンミの記憶から自分の名前を消して逃げ去り、残されたチン・ソンミは孫悟空を解放した対価として悪鬼を相手にする三蔵の運命を受けることとなった。25年後、チン・ソンミは偶然に孫悟空と再会するが、最後まで孫悟空の名前を思い出すことはできず、自分との約束を破った孫悟空を恨んだ。そんな中、チョン・ソンミが25年前に孫悟空と自分を出会わせた張本人、牛魔王がルシファー企画のウフィ会長だという事実を知り、彼に助けを求めた。孫悟空と三蔵チン・ソンミそして牛魔王は絡み合った縁の糸をどのように解いていくのか、関心が集まっている。

▶ NO.2 「緊箍児」
-孫悟空が緊箍児を腕につけることになった理由は?


チン・ソンミは守ると約束した孫悟空をはじめ、すべての悪鬼が自分を狙っているという事実に苦しみながらも牛魔王のもとを訪ねて助けを求めた。牛魔王は最初は三蔵の要請を拒んだが、孫悟空と契約したという三蔵の言葉に彼女に緊箍児(きんこじ)を差出し、緊箍児を孫悟空にはめれば孫悟空を縛っておくことができ、もし孫悟空がこれに逆らえば心臓を握りつぶされる苦痛を受けると説明した。神仙になるために努力中であった牛魔王が緊箍児をはめた孫悟空を利用し、悪鬼を捕まえ神仙になるポイントを貯めようとしたもの。

その後チン・ソンミは孫悟空に緊箍児をつけるために悩みを重ねた。チン・ソンミの努力にも緊箍児をつけなかった孫悟空は、チン・ソンミが新婦を狙う妖怪が取り付いた写真の中に入ったことで姿を消し、三蔵を探すために彼もまた写真の中に入って好色鬼に魂を奪われたチン・ソンミを発見した。このとき孫悟空がチン・ソンミの気を取り戻すためにポケットにあった緊箍児を自ら腕にはめた。続いて気を取り戻したチン・ソンミと孫悟空は好色鬼から逃げたが、写真から抜け出すことができず、方法を探したチン・ソンミは未来に起きる災いを知らせる雑貨店の壷で見たとおりに孫悟空にキスをして緊箍児を作動させた。

▶ NO.3 「名前」
-三蔵が25年ぶりに思い出した彼の名前、孫悟空


妖怪が取り付いた写真の中に閉じ込められていた当時、緊箍児(きんこじ)が作動されるやチン・ソンミを守るという考えが浮かんだ孫悟空は、自分とチン・ソンミの二人が共に写真から抜け出すことはできないという事実に気づいた。これに孫悟空は25年前にチン・ソンミの記憶から消した自分の名前を聞かせてやり「これでお前だけが、俺を呼び出すことができる。行け」と三蔵を現実世界に送り出した。現実に戻ったチン・ソンミは孫悟空が自ら犠牲となり自分を助けてくれたことに感動した。チン・ソンミは孫悟空の名前を呼んで現実世界に戻ってこれるようにし、孫悟空は作動した緊箍児のせいで時を選ばず彼女に愛を告白しはじめた。緊箍児を孫悟空から取り外すのであれば、三蔵に対する孫悟空の愛もそのまま終わってしまうのか、二人のラブラインに関心が集まっている。

▶ NO.4 「三蔵の血」
-すべての妖怪が狙う三蔵の血


チン・ソンミは幼い頃に孫悟空を五行山から解放した対価として三蔵の使命を手にすることになった。「三蔵」は展開の悪鬼たちから世界を守る使命を背負い、高貴な血を持つ人間を意味する。妖怪である孫悟空とすべての悪鬼たちが三蔵の血にむらがる理由は、ほかでもなく最強の力を手に入れるため。これにより牛魔王が三蔵を捕まえたという噂が巡ったことで妖怪たちが牛魔王に電話をかけて集まる珍風景が描かれた。牛魔王は妖怪にもよらず、神仙修行中であるため、欲望を抑えて三蔵の血を飲まずにいる状態。しかしものすごい力を手にしようと三蔵の血を狙う悪鬼たちが絶えず押し寄せることで、三蔵にまたどんな危険が襲い掛かるのか注目される。
  • O2CNI / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-01-12 14:12:00




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