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「疑問のイルスン」39・40話 ユン・ギュンサン、偽刑事の正体を明かしチョン・グクファンを逮捕

「疑問のイルスン」39・40話(最終回) 

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  • 「疑問のイルスン」39・40話 ユン・ギュンサン、偽刑事の正体を明かしチョン・グクファンを逮捕
『疑問のイルスン』ユン・ギュンサンが自分の正体を明らかにしチョン・グクファンを逮捕した。

30日に放送終了したSBS月火ドラマ『疑問のイルスン』で、キム・ジョンサム(ユン・ギュンサン扮)が偽刑事の身分を明らかにし、イ・グァンホ(チョン・グクファン扮)を逮捕する姿が電波に乗った。

この日、キム・ジョンサムはイ・グァンホを拉致して銃を向け、これまでの悪行を問いただした。イ・グァンホは「望むなら殺せ」と挑発し、キム・ジョンサムは「俺の母親をなぜ殺した?」と尋ねた。

これにイ・グァンホは「私の人生に最大の汚点であり障害物なのに、それを片付けないでどうやって頂上に行くことができるのか」と毒舌を浴びせた。

キム・ジョンサムは「母親があんたについて何と言っていたか知っているか。温かい人だと言った」とし、「そのような人を殺すのか?」と怒った。イ・グァンホは「そうだな、お前を産むべきではなかった。産むなと言った時に聞くべきだった」とかえって怒った。キム・ジョンサムは「じゃあ俺を殺すべきだった」と言い返し、イ・グァンホは「知らなかったから。チャ
執事が殺したと思っていたから」と言った。

キム・ジョンサムは「だからクァク部長に俺を殺させようとしたのか。あんたが守ろうとしたものが何だ。青瓦台(大統領府)に行こうと人々を殺し、1000億ウォンを守ろうとオ・イルスン、タッチを殺して。障害物を片付けようと俺まで殺そうとしたのか。そのすべてのことを覆うとしたのか。あんたが守ろうとするものが何だったんだ」と言った。イ・グァンホは「守ることでいいのか。育てなきゃ。増やさないと」とし、「大韓民国。この国を再び私の手に握らせてこそ大韓民国が生きるのではないか」と答えた。キム・ジョンサムはそんなイ・グァンホを気の毒そうに見て、「狂った、あんた」と驚愕した。

イ・グァンホの言葉にキム・ジョンサムは引き金を引いたが、イ・グァンホを撃たなかった。イ・グァンホは「血筋のために殺さなかったのか」とキム・ジョンサムが捨てた銃を向けたが弾丸はなかった。キム・ジョンサムは「俺があんたを生かしたのはあんたと違う人間だということを教えるためだ」とし、「勝ったのは俺だ」と腕時計に録音した事実を知らせた。

キム・ジョンサムがイ・グァンホを殺さなかったという知らせを聞いたクク・スラン(ユン・ユソン扮)は激怒した。彼女は事務所に訪ねてきたキム・ジョンサムに「(銃を)持っていったなら、ちゃんと使わなきゃ、全くだらしない。それでも父親だととても殺せなかったようね。イ・グァンホ、あのむごい人間を」と叫んだ。これにキム・ジョンサムは「勘違いするな。イ・グァンホを殺した後、あんたの番だった。あんたがタッチ(チョン・ソンウ扮)が死ぬ時、どのようしたのか忘れたのか。あんたの子を殺したイ・グァンホがむごい?じゃあよく分かっているだろう。タッチを殺したあんたが俺にとってどれほどむごいのか」と一喝した。

これにクク・スランは「どこと比較するのか。私の子とあのチンピラのように動き回る奴と同じか」と問いただした。キム・ジョンサムは「そんなに貴重な子であれば捨てなければよかったのに。でたらめはさておき監房に行く準備でもしろ。すぐにキム検事が召喚しに来る」と叫んだ。

一歩遅れてパク・スチル(キム・ヒウォン扮)が到着し、キム・ジョンサムに「その状況で我慢するのは大変だったはずなのによくやった」となだめた。パク・スチルはイ・グァンホを拉致したキム・ジョンサムに情状酌量で訓戒放免措置し、再び刑事として復帰するよう命じた。

以後、パク・スチルはイ・グァンホを訪ね「殺人教唆の疑いで緊急逮捕する」と言った。イ・グァンホは警察庁長とつなげてくれとあがいた。ちょうどその時キム・ユンス(チェ・デホ扮)検事が現れ、悪数チームを撤退させた。彼はイ・グァンホをむやみに捕まえてかえってやられる恐れがあると防いだ。代わりに彼はクァク・ヨンジェ(パク・ソングン扮)の証言が入った録音ファイルをメディアに暴露して、世論戦を繰り広げた。

その時刻、イ・グァンホは殺し屋のカフェアルバイト生(イ・サンイ扮)に「クク院長、アン・テジョン2人の悪い癖を正すべきだ。まず、クク院長から始めろ」と指示した。続いてクク・スランが拉致されるところにキ・ミョンジュン(オ・スンフン扮)が後につけ、悪数専担チームの助けを借りて無事に逃げ出した。イ・グァンホの送った殺し屋は現場逮捕された。

イ・グァンホは緊急記者会見を開き、報復政治を取り上げたが、キム・ジョンサムが彼と対話していた録取録を公開し場内は修羅場になった。彼は「私がイ・グァンホ前大統領を拉致して録音した」としながら「イ・グァンホが1000億上納の証人であるオ・イルスン刑事を殺害した。私は10年前のオドンボク家殺人事件の主犯に指目された死刑囚キム・ジョンサムだ。そしてチェ・ヒョンミ、チン・ジョンギル、ホン・ミオク、クム・ビョル、彼らに対する殺人および殺人教唆の疑いについて知っている証人だ」と真実を明らかにした。

キム・ユンスはキム・ジョンサムの手で直接イ・グァンホを逮捕させ、チン・ジニョン(チョン・ヘソン扮)はキム・ジョンサムに手錠をはめた。また、クク・スランが自分を精神病院に入れよとしていたイ・グァンホに向かって銃を向けたが、キ・ミョンジュンが防いで彼女も現場逮捕された。

一方、パク・スチルはカン・チョルギの実の息子であるハン・ガン(ムン・ウジン扮)に意識不明のカン・チョルギ(チャン・ヒョンソン扮)を父親だと教え、ハン・チャギョン(チョン・イクリョン扮)は傷ついたパク・スチルをなぐさめ抱擁した。時間が流れ、カン・チョルギは健康を回復してハン・ガンとキャンプに出掛け、悪数専担チームは相変わらず忙しい日常を送った。オドンボク家事件の再審が開始し、キム・ジョンサムは刑務所に戻りソン・ギルチュン(ユン・ナム扮)、チャン・ピルソン(チェ・ウォンヨン扮)と監房同期として収監生活をし、出所日に訪れたチン・ジニョンと再会してハッピーエンドを迎えた。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン客員記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-01-30 23:10:54




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