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エンタメ > スターフォーカス > T.O.Pからハン・ジュワンまで…芸能界の後を絶たない薬物問題
俳優のハン・ジュワン(34歳)が大麻吸引で執行猶予を宣告された中で、後を絶たない芸能界の薬物使用が一緒に言及されている。
10日、法曹界によるとハン・ジュワンは先月4日にソウル西部地方法院(地裁)刑事11部(チョ・ビョング部長判事)に麻薬類管理に関する法律違反(大麻)の疑いで裁判にかけられ懲役8カ月、執行猶予2年を宣告され40時間の薬物治療の講義受講と320万ウォンの追徴も言い渡された。
ハン・ジュワンは昨年1月、アプリケーションを介して知り合った販売者から大麻約10グラムを購入し、販売代金160万ウォンは仮想通貨のビットコインで支払った。
彼は自分で作ったキセルを使って大麻を吸ったことが分かった。ハン・ジュワンは同月23日にも同じ方法で160万ウォン相当の大麻を購入しようとしたが、売り手と連絡がつかず未遂に終わった。彼は、裁判の過程で犯行のすべて認めた。
ハン・ジュワンの大麻吸引で執行猶予の宣告を受けて、過去に大麻吸引で話題になったスターたちも一緒に議論されている。
大麻吸引で大きく波紋を広げたスターはBIGBANGのT.O.Pだ。彼は昨年2月、義務警察として入隊したが大麻吸引問題を起こし在宅起訴され、懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。結局、T.O.Pは義務警察の資格を剥奪され、2018年1月から龍山区庁で社会服務要員として服務中だ。
昨年12月には歌手であり作曲家のKUSHがコカイン購入と吸引で論議の中心になった。KUSHは当時、コカインを購入し吸入した疑い(麻薬類管理法違反)で、ソウル方背警察署に書類送検された。彼はソウル市瑞草区方背洞のあるマンションの無人宅配ボックスから約1グラムのコカインを取り出して潜伏していた警察に逮捕されたが職業上、逃走の懸念が小さいという理由で拘束令状が棄却された。
昨年7月には元10cmメンバーのユン・チョルジョンが大麻吸引の疑いで多くの人々に衝撃をもたらした。当時、ユン・チョルジョンは2016年7月に慶尚南道陜川に位置する知人Aの自宅で2回にわたって大麻を吸引した疑いを受け、被疑者の身分調査の時に犯行を全て自白し、懲役6カ月に執行猶予2年を宣告された。
このように芸能界の薬物論議が絶えない中、人々は批判の声を高めている。後を絶たない芸能界の麻薬問題を根絶する対策が早急に必要だ。