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エンタメ > TV・映画 > 「南山の部長たち」、イ・ビョンホン&イ・ソンミンなど最強の主演ラインナップが実現
『インサイダーズ/内部者たち』、『麻薬王』を演出したウ・ミンホ監督の次期作で2019年、最高の期待作とされている『南山の部長たち』がイ・ビョンホン、イ・ソンミン、クァク・ドウォン、イ・ヒジュン、キム・ソジンの主演のキャスティングを確定し、10月20日に電撃クランクインした。
『南山の部長たち』は1970年代の政治工作を主導し時代を風靡した中央情報部部の部長たちの業績とその裏側にスポットライトを当てて話題を集めた同名の本を原作とする。
イ・ビョンホンは、『南山の部長たち』で絶対的な権力の維持において重要な役割を担う中央情報部キム・ギュピョン部長役を務める。イ・ソンミンは当代大韓民国最高権力者のパク・トン役を、クァク・ドウォンは権力の秘密を知っている前中央情報部の部長パク・ヨンガク役を担って緊張感あふれる演技の呼吸を見せる見通しだ。
将来有望な2人の権力者クァク・サンチョン警護室長を演じるのはイ・ヒジュン、大韓民国と米国を行き来するロビイストのテボラ・シム役を演じたキム・ソジンが見せる新たな姿にも注目が集まる。ウ・ミンホ監督は「何が起こったのかは広く知られているが、『なぜ』起こったのかはまだ不透明な部分が多い現代史の悲劇と裏側をノワール形式で描き、権力への執着と破局という普遍的なテーマを扱いたかった。作品を選んでくれた俳優たちとの深い信頼をもとに、良い映画を披露する」と撮影に臨む覚悟を明らかにした。
また、俳優たちを代表してイ・ビョンホンは「ウ・ミンホ監督との信頼をもとに、『インサイダーズ/内部者たち』に続き再び出会い、感慨深い。スパイ、心理、ドラマ、アクションなどすべてのジャンルが盛り込まれている映画だと思うので、とても励みになり俳優としての責任感も格別だ。加えてはじめて呼吸を合わせる俳優たちと演技することに対する期待感が大きい。一緒に最高の呼吸で最高の作品を作ることができるように最善を尽くしたい」と伝えた。
『南山の部長たち』は1970年代、大韓民国をめぐる諜報と工作、中央情報部を中心とした2つの権力とその周辺人物間の競争構図をよりリアルに、そして綿密に描くために11月、アメリカ、フランスなどでの海外ロケも突入する。 2019年初めにクランクアップ予定だ。