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EXO、14カ月ぶりに「ワンチーム」で復帰


  • EXO、14カ月ぶりに「ワンチーム」で復帰
EXOが5枚目のフルアルバム『DON`T MESS UP MY TEMPO』でカムバックした。それぞれソロやユニット活動を続けてきた彼らは、1年2カ月ぶりに「都合をつけて集まって」年末の歌謡界に再び地殻変動を予告した。

2日に発売された『DON`T MESS UP MY TEMPO』は、今年でデビュー7年めを迎えたEXOのさらに成長した音楽でいっぱいだ。メンバーの一人一人が超能力を持っているという基本コンセプトの下で、それぞれにふさわしい曲を巧妙に配列して再びEXOだけの世界観をひろげたという評価だ。

アルバムにはタイトル曲『Tempo』の韓国語と中国語版をはじめ、火、空間移動、力、光、氷結、風、雷、癒し、水など、メンバーそれぞれの超能力をモチーフに歌詞に活かした9曲を含めて全11曲が収録された。「チームの活動が懐かしかった」というチャンヨルは2曲の作詞・作曲で参加して音楽的力量を見せた。

チャンヨルだけでなくドラマや映画、ミュージカルや芸能、そしてオリジナルサウンドトラック(OST)などの個人活動に重点を置いてきたEXOのメンバーは、それぞれが人並み以上の欲と情熱で作業に参加して良質のアルバムが完成した。

タイトル曲『Tempo』はエネルギッシュなベースラインとリズミカルなドラム、EXOの新鮮なアカペラ構成が引き立つヒップホップダンスの曲だ。「愛する女性と私のテンポを妨害してはいけない」という内容の歌詞は、EXOのさらに荒々しい男性美と相俟ってシナジー効果を生み出す。ミュージックビデオは「男の中の男」イメージを表現するために、ライダーコンセプトで作られたが、肝心の「だれもバイクの免許を持っていない」という反転の妙味も隠されている。

今回のアルバムは10月30日現在で110万4617枚の前注文を記録し、EXO最高の数値を飛び越えた。止めることのできないアイドル世代交代の風の中で、デビューから6年経っても冷めることなく、むしろさらに熱く燃えるファンたちの熱い支持はEXOを踊らする原動力だ。EXOは「EXO-L(ファンクラブ)のおかげで私たちはずっと音楽を続け、アルバムを準備することができると考えている」とし、「楽しめるステージで報いる」と活動の抱負を明らかにした。

国家代表「Kポップの先鋒」としての責任感も見せた。彼らは「多くの歌手がアジアを越えて、全世界にKポップと韓国を広く知らしめており、先輩や同僚として感謝の気持ち」だとし、「EXOも責任を持ってKポップを広めるために努力する」と語った。
  • 毎日経済スタートゥデイ_パク・セヨン記者/写真=ユ・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-02 17:11:26




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