チョン・ドヨン&チョン・ウソン主演映画「藁にもすがる獣たち」がクランクアップ


チョン・ドヨンとチョン・ウソン主演のミステリースリラー『藁にもすがる獣たち』(キム・ヨンフン監督)が先月30日、3カ月間の撮影を終えてクランクアップした。

しっかりとしたシナリオとチョン・ドヨン、チョン・ウソン、ペ・ソンウ、チョン・マンシク、チン・ギョン、ユン・ヨジョンなど有名な韓国の演技派俳優から、映画界をリードしていく俳優として注目されているシン・ヒョンビン、キム・ジュンハン、チョン・ガラム、パク・ジファン、ホ・ドンウォンまで、これまで見たことのない華やかなキャスティングのラインナップで早くから話題を集めた作品だ。

破格的で強烈なイメージの人物であるヨンヒに変身したチョン・ドヨンは「カンヌの女王」という修飾語らしく吸引力のある最高の演技を披露し、作品の完成度を高めた。また、チョン・ウソンはこれまでのジェントルでカリスマあふれる姿とは異なり、切迫した欲望に包まれたテヨン役を演じて映画の緊張感を高める予定だ。

ここに日常の中で偶然、一生に一度の選択をすることになった平凡な家長ジュンマン役のペ・ソンウと、ジュンマンの老母に変身したユン・ヨジョンのリアルな演技が重みを加え、2019年、最も完璧なミステリースリラーの誕生を予告した。

去る8月30日にクランクインし、3カ月間の撮影を経て11月30日、全州にある映画セット場でクランクアップした『藁にもすがる獣たち』は撮影期間中、カリスマあふれる演技派俳優たちの強烈なエネルギーと火花散る熱演はもちろん、これまで見たことのないすばらしい呼吸で歴代級の相乗効果を披露した。

特にこの日行われたシーンは、ヨンヒとテヨンをはじめとする様々な登場人物たちの欲望と秘密がぶつかるシーンで、最後まで最高の俳優たちが放つ緊張感とエネルギーが撮影現場を圧倒したという裏話だ。

撮影を終えたチョン・ドヨンは「撮影が終わったというのが信じられないほどすっきりとしながらも寂しい。ようやくキャラクターに慣れたと思ってきたら話が終わり、実感が沸かない」と監督、スタッフと共にした時間がこれ以上なく大事だったことを明らかにして名残惜しい気持ちを伝えた。

また、チョン・ウソンは「撮影が終わった名残惜しさもあるが、優れた俳優たちと一緒に完成させた作品に対する期待が大きい。早く観客と会いたい気持ちだ」と撮影を終えた所感を伝えた。

ジュンマン役を引き受けて熱演したペ・ソンウも「キム・ヨンフン監督が現場でよく導いてくれて、俳優たちとスタッフのすべてが活気にあふれ、愉快に撮影した。そのぶんだけ作品がどのように完成するか私も期待していて、ときめく」と共に作業した俳優と制作陣に感謝を伝えた。

ユン・ヨジョンは「久しぶりに一緒に演技したいというチョン・ドヨンの一言で映画に参加することを決めた。チョン・ドヨンはもちろん、すべての俳優と監督、そしてスタッフたちまで熱心に作品に取り組んでくれて、とても感謝した」とし、今回の作品に出演することにしたきっかけを明らかにし、感想を伝えた。

最後に今回、映画のメガホンを取ったキム・ヨンフン監督は「93日間の撮影期間中、最高の俳優たち、スタッフたちと一緒に作業した瞬間が楽しく光栄だった。後半作業もよく仕上げて、いい結果を出せるように最後まで最善を尽くす」と所感を伝え、作品に対する期待を高めた。

一方、『藁にもすがる獣たち』は切迫した状況の中でそれぞれの欲望に包まれた人間が藁にもすがる思いで選択した予期せぬ結末を濃く描いた作品だ。キム・ヨンフン監督の初の長編商業映画デビュー作だ。来年韓国で公開予定。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-06 09:24:05