「王になった男」15話 キム・サンギョン、ヨ・ジングを守るため命を投げ打つ

「王になった男」15話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

『王になった男』でヨ・ジングとキム・サンギョンの切ない信義がお茶の間を涙で染めた。

視聴者の胸に響く重たい展開をみせる中でラストに向かって走っている『王になった男』15話は、再び高い視聴率を記録した。『王になった男』15話の視聴率はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム世帯平均9.5%、最高10.8%を記録し、地上波を含む月火ドラマ1位を守った。tvNのターゲット層(男女20歳から49歳)の視聴率も平均4.0%、最高4.8%を記録した。(有料プラットフォーム全国基準、ニールセンコリア提供)

去る26日に放送されたtvNの月火ドラマ『王になった男』(脚本キム・ソンドク、演出キム・ヒウォン)15話では、王座と味方を守るために反乱軍との全面戦争を選択したハソン(ヨ・ジング)とハソンの意志を守るために自らの命を投げ捨てたイ・ギュ(キム・サンギョン)の姿が視聴者たちの胸を締め付けた。

反乱軍が都に侵入する様子を目撃した護衛武士のチャン・ムヨン(ユン・ジョンソク)は急いで宮の門を封鎖した。これに兵を率いて宮に入ろうとしたチンピョン君(イ・ムセン)は行き先を変えて大妃(チャン・ヨンナム)が幽閉されている西宮に向かった。大妃を反乱の大義名分にするためだった。ハソンはチンピョン君の反乱の知らせを聞いて急いでイ・ギュを探したが、彼はすでに反乱軍の手に捕まった後だった。ただ、イ・ギュがあらかじめ送った手紙を通じて反乱の名分になりえる密書がシン・チス(クォン・ヘヒョ)の手に入ったという事実を知って決戦の瞬間が近づいていることを直感した。ハソンは辺境の将帥たちに助けを要請しようとしたが兵士たちが集まるまで4日がかかる状況。これに「袋のねずみ」になってしまったハソンと彼の勢力は危機克服のために、それぞれの任務を果たしながら堅く結束した。

そんななか、ハソンにシン・チスの伝言が届いた。イ・ギュを捕虜にしており、宮の門を開いてイ・ギュを斬首すれば反乱軍を解散するというもの。これにハソンはイ・ギュを犠牲にして反乱軍を鎮めるか、彼を生かすために王座を差し出すかの選択の岐路に立った。この時、ハソンを支えたのはソウン(イ・セヨン)だった。ソウンは先立ってハソンと話していた「劉備と趙雲の逸話」に言及した。これにハソンは「私が劉備なら、私は誰のこともあきらめない。罪のない私の人々、私の民が死んだり怪我をすることは容認できない」と決意してイ・ギュと王座のすべてを守る方法を探した。

この時、ハソンに希望の光が差し込んだ。ソンファダン(ソ・ユンア)が「自分が密書を持っている」と告白したもの。逆転のチャンスをつかんだハソンは反乱軍にイ・ギュを連れて宮に来るように命令した。密書が宮の中にあるため、シン・チスとチンピョン君はハソンの条件を受け入れるしかなかった。双方は最小限の軍事を帯同して会うことにした。しかしハソンに密書を渡す約束をしたソンファダンが冷たい死体で発見され、密書の行方が分からないままハソンは窮地に追い込まれてしまった。しかし、今回の機会を逃すとイ・ギュを救う方法がなくなることから、ハソンはそのまま会うことにした。

ハソンがイ・ギュを救うために危険を冒すあいだ、イ・ギュも自分のすべてをかけた。イ・ギュは「降伏するよう説得する」という口実でハソンとの出会いを図った。ハソンと再会したイ・ギュはシン・チスやチンピョン君の目的とは異なりハソンに心を強く保つように話した。「殿下が重んじるべきことは、ひたすらこの国と民だけ」と自分のことは考えないようにと話した。さらに「この国と民のためにも是非、王座を守る必要がある」と伝えた。

結局、予定通りハソンの前でイ・ギュが罪人として立たされた。シン・チスはソンファダンの下女から密書を受け取り、大臣や官僚たちの前で密書の内容を詠んだ。イ・ギュが女真族と内通した罪人であること。さらにシン・チスは密書に押された玉璽について言及し、ハソンまで追及した。ハソンが崖っぷちに追い込まれた瞬間、イ・ギュは「殿下、残った日々を守ってほしいという私の言葉を覚えていてほしい」という言葉を残して反乱軍の刀を奪って、チンピョン君を襲撃した。この過程でイ・ギュは刀に斬られたが、負けずにチンピョン君を刺した後に倒れた。自分のために命を投げ出すイ・ギュの姿にハソンは絶叫した。

tvN月火ドラマ『王になった男』は王が自分の命を狙う者たちから逃れるために双子よりも似ている道化を宮に据えてから繰り広げられる物語。韓国で来る3月4日月曜日の夜9時30分に最終回が放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
  • 入力 2019-02-27 08:35:51