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ソ・イングク、「セクシーという言葉が一番好き」

映画「ノーブレッシング」でスクリーンデビュー 

  • ソ・イングク、「セクシーという言葉が一番好き」
歌手兼俳優ソ・イングク(26)は楽しんでいるように見えた。興行面では少し残念な部分が残ったようだが、演技的な面では好評を受けたことが満足したようだ。ソ・イングクは他の出演者が次期作出演だ、コンサートだと忙しく一人で広報を行って満身創痍になるかと思われたが「当然しなくてはいけないこと」だと笑う。3週間程体を酷使(?)した彼は先月22日が自身の誕生日の前日だということも気づかなかったと言う。それほど情熱的に映画を広報した。

「ノーブレッシング」(監督チョ・ヨンソン)が初映画出演作だからそうだろうって?まぁ、そうとも言えるかもしれない。しかしソ・イングクは「撮影がすべて終わっても後半作業をする等、他の仕事をする方たちがいるのに私もこうして広報に出て他の部分で助けることが道理だと思う」と話した。

なぜか信頼がいく。オーディションプログラムで優勝しながら努力して夢を叶えた彼の言葉だからこそ、そうなのだと感じる。もう少し時間が流れても情熱が変わらなければと思うと言うと「そうでなくてはいけないでしょう」と頷いて笑う。例の微笑みが信頼を加える。

「10代の頃は自分なりに自分の夢のために一番努力していた時期です。夢のために準備した過程だった。20代は私が求める夢をアピールしようとする時期でしょう。今までうまくやって来たと思います。私の30代が期待されるって?本当ですか?そう言ってくださって本当にありがたいです」
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ソ・イングクのスクリーンデビュー作「ノーブレッシング」は「引き篭もり」の水泳の天才チョ・ウォンイル(ソ・イングク扮)と「国民の弟」チョン・ウサン(イ・ジョンソク扮)等、国家代表を夢見る二人の男性の新記録に向かう厚い友情と覇気の幼い情熱を込めた。ソ・イングクはイ・ジョンソクと息を合わせて幻想の演技を披露した。ソ・イングクがこれほど演技をこなすとは、彼の演技に少しずつ信頼が寄せられる。

「『やはりソ・イングクだ』というファンたちの言葉が気分良かったです。それだけ私が一生懸命にしていたこという言葉だから。いつも関心を持っていることもありがたいです。一番聞いていて嬉しい褒め言葉ですか?本当は私はセクシーだという言葉が好きです(笑)。必ずや外見的なことではなくてもいくつかの意味で。ははは」

「ノーブレッシング」でソ・イングクが演じたウォンイルは水泳の天才だ。しかし現実の自分は天才ではないと言った。「スーパースターK」を通じて72万人分の1のオーディションを通過して歌手になり、今は俳優というタイトルまで持ったソ・イングク。この位であれば天才的な能力を持っているのではないかと尋ねると手を振った。

「どれくらい楽しむかによって才能の基準が変わると考えています。無理にすることと楽しみながらすることは天地の差でしょう。もちろん私は関心のある分野にだけオールインします。本当は歌を最初は楽しんだけれど、いつからかストレスになるときもあったんです。それをしっかり越えていかないといけないでしょう」
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実際にソ・イングクが発表した音盤はビックヒットは出来なかった。歌手ではない俳優としてさらに注目を受けたといっても過言ではない。本人には申し訳ないがケーブルチャンネルtvN「応答せよ1997」を通じて存在感を表し、人気もでたようだと言うと頷いた。

「当然でしょう。ソ・イングクの魅力的な部分を知らない方たちが多かったのに『応答せよ1997』をしながらたくさん見せたし、また知られたように思います。その後、多様な作品、多様なキャラクターで台本を多く受けました。嬉しかったですよ」

ソ・イングクは「演技をすることになってファンたちも増えたようだ」とし「歌手活動をする姿を愛してくださる方もいて、演技をする姿を好いてくださる方も多い。ドラマ「ラブレイン」のときも不細工に出たけれど可愛がってくださった。誰かがそのキャラクターの悪口を言えば何だと言ってくださるほどに好きでいてくれた」と楽しんだ。

最近は「応答せよ1997」が人気であるが前作をヒットさせた主人公はこのドラマをどう見ているのか?「正直、映画の広報とコンサート準備のために見れませんでした。後で見ないと。後方が始まる前にシン・ウォンホPDに電話をしたのですが慰めてくれるんです。カメオで呼んでやると仰ったのですがまだ何もないですね。まぁ、呼ばれなかったらきっとチキンを買って訪ねようと思っています」(笑)

ソ・イングクはまた、イ・ジョンソクが同じ年頃のホットなスターだが撮影現場ではひそやかな神経戦があったのではないかと聞くと首を横に振った。「私が感じなかったのか分からないがそういうことはありませんでした。各自キャラクターに集中していて体で感じるものはなかったです。むしろありがたかったです。人見知りが激しいと聞いていたけれど先に近づいてきて愛嬌も飛ばしてましたよ?撮影現場で本当に遊びながら仕事をしたように思います」

劇中ウォンイルとウサンの愛を同時に受けるジョンウンとして登場する少女時代のユリにも感謝した。彼は「ユリが『一人で広報することになって申し訳ない。またありがたくもある』とメッセージを送ってきたんです」とし「みんなスケジュールのためだから私でも当然やらなければいけないと思っていたのに、こうしてメッセージを送ってくれて力になったし感謝しています」と喜んだ。
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現在は有名人となった彼に変わったことは何かと尋ねた。答えはすでに多くの人々が知っている。MBC「私は一人で暮らす」の姿そのものだ。ソ・イングクは「生活が変化したことはあるにはあるが、人々の視線にそれほど気は使わない」とインターネットに上るファンたちの目撃談についても話した。

「『ソ・イングク、私は一人で暮らすの姿そのものだ』という文を見ました。寝巻きのズボンに大きなボックスTシャツを着てスーパーに行ったときのようです。ぼさぼさの髪だったと思います。おかしなことに私は寝て起きると(後頭部を指差しながら)この部分が浮くんです。幸いなのか誰もサインしてくれとは言わなかったですよ?セットしなければ分からないんだと思います。ははは」
  • スタートゥデイ_チン・ヒョンチョル記者 / 写真_カン・ヨングク記者
  • 入力 2013-11-12 13:36:09




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