韓国警察、医療系ステマでユーチューバーたちを調査 医療法違反の疑い


韓国の警察が医療系の「裏広告(ステルスマーケティング)」疑惑が提起された有名ユーチューバーたちの内部調査に着手した。裏広告とは映像に有料広告が含まれていながらも、その事実を表示せずに(または分かりにくく)制作したコンテンツを意味する。

3日、警察によるとソウル江南警察署は最近、医療系の裏広告を行ったユーチューバーたちに対する申告を受け付けて、医療法違反の疑いがあるのか判断していると明らかにした。ソウル瑞草警察署と麻浦警察署は申告は受け付けたが、まだ捜査に着手していない。

申告されたユーチューバーは有名病院について「ネドンネサン(自分でお金を払って自分で買った)」というレビューコンテンツを作成し映像をアップロードしたことが分かった。このユーチューバーは映像で直接病院を訪れてレーシックや鼻の整形、植毛などを受けた場面を公開した。病院の場所と電話番号、相談と手術前のプロセスなども詳しく紹介した。映像には広告費や協賛を受け取っていないかのように表現されたが、実際には代価を受け取って作ったという点で裏広告への非難が起きている。

該当の映像が医療広告として解釈される場合、医療法違反の問題も浮き彫りになる見通しだ。現行の医療法は医療免許がない一般人が医療情報を広告することは違法と規定しているからだ。医療法56条では「インターネットなどで医療機関の情報を消費者に示す行為」は医療広告として規定されている。

警察関係者は「申告を受けて内部調査段階で違法性を確認している」とし「容疑と関連する証拠などを確保する作業を進めている」と明らかにした。
  • 毎日経済 イ・ジンハン記者 / チャ・チャンヒ記者
  • 入力 2020-09-03 17:16:57