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「同性愛者をカミングアウト」クォン・ドユンが事務所通じて感謝のコメント


  • 「同性愛者をカミングアウト」クォン・ドユンが事務所通じて感謝のコメント
トロット歌手のクォン・ドユンが同性愛者であることをカミングアウトした後、今後の覚悟をコメントを通じて伝えた。

トロット(韓国の演歌)歌手のクォン・ドユンは去る6日、所属事務所を通じてカミングアウトした。韓国歌謡界初のカミングアウトだった。男性芸能人が同性愛者であることをカミングアウトした事例としては2000年のホン・ソクチョンに続き、20年ぶりに2度目のことだ。

クォン・ドユンのカミングアウトがインターネットを熱くした中で、7日にクォン・ドユンが所属会社を通じて感謝のコメントを伝えた。

クォン・ドユンは「私は2000年のホン・ソクチョン先輩のカミングアウト宣言以来、いつか社会的に影響力のある人になったら、社会に肯定的な波及効果を与えたいという夢を持ってたが、昨日ついに20年ぶりに夢をかなえた」とし「私はこれ以上悔いがなく、あまりにも満足してすっきりとした心情」と明らかにした。

クォン・ドユンは「私はこれから私が尊敬するイ・ミジャ、チュ・ヒョンミ、チャン・ユンジョン先輩の後を継いで国民の恨(ハン)と憂いを癒して、悲しい時には悲しみで、嬉しい時には喜びで歌うように、感銘を与えるトロット歌手になりたい」と伝えた。

クォン・ドユンは「私は司会者になりたいという夢を持ち大学で新聞放送学も専攻した。大韓民国で最初にカミングアウトしたトロット歌手として歌手兼司会者の活動を今後も続けて行くよう努力し、10月30日に発売される新曲「二人で(Two of us)」活動の準備に拍車をかけたい」と伝えた。

クォン・ドユンはまた「10月11日、世界カミングアウトの日を迎え、私の今回のカミングアウトについて深い歓迎の意を明らかにしてくださった行動する性少数者人権連帯にも深い感謝の意を伝える」とし「常に初心を忘れずに公人としての責任を果たす芸能人クォン・ドユンになりたい」と付け加えた。

一方、クォン・ドユンは西江大学新聞放送学科1年生に在学中だった2009年、第2回TBS大学生トロット歌謡祭で大賞、作詞賞、作曲賞など3冠を席巻して歌謡界にデビューした。最近ではチャン・ユンジョン原曲のラテンダンストロット曲「カサノバ」を発表し、30日に18枚目のアルバムを通じてチェヨンの「二人」のトロットリメイク版をリリースする。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2020-10-07 11:21:04




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