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SNS各社からラブコールが降り注ぐKポップ


  • SNS各社からラブコールが降り注ぐKポップ

  • ガールズグループ「ITZY(イッチ)」が直接描いたキャラクター「WDZY(ウィッチ)」がインスタグラのムカメラ効果として登場した。ネイバーLINE FRIENDS(ライン フレンズ)とコラボレーションした結果だ。直接フィルタを使ってセルカを撮ったイッチのユナ(左)とチェリョン。 [写真提供=WDZYインスタグラムのアカウント]


# 最近、世界的なメッセンジャー「インスタグラム」に異色のカメラフィルターが登場した。アプリをオンにしてセルカで撮ると、顔のあちこちに可愛らしいキャラクターが刻まれる。 Kポップガールズグループ最強の新人「ITZY(イッチ)」のメンバーが直接描いたキャラクター「WDZY(ウィッチ)」だ。ネイバーLINE FRIENDS(ライン フレンズ)がJYPのガールグループITZYとコラボレーションして作った今回のキャラクターは、拡張現実(AR)カメラ効果として作成された。反応は熱かった。リリース1カ月で全世界116万人が使用した。利用者のほとんどはZ世代(2000年代初頭生まれ)だった。

Kポップがグローバルなメッセンジャーでラブコールを受けている。若い世代が一番好きなコンテンツとしてKポップが浮上し、世界的なメッセンジャーがKポップ連携商品を積極的に受け入れる傾向にある。ステッカーやカメラのフィルターは誰でも作成可能だが、Kポップのコンテンツはグローバルなメッセンジャー各社がまずコラボレーションを提供するほどの人気を享受する。

グローバルメッセンジャーでKポップコンテンツが人気を呼んだのは今回が初めてではない。防弾少年団(BTS)が直接描いたキャラクターであるラインフレンズの「BT21」も大ヒット事例の一つだ。ラインフレンズは2017年9月、「BT21」ラインメッセンジャーを通じて、全世界230以上の国と地域へ無料ステッカーを公開した。現在までにダウンロード数は3000万件を超える。ツイッターでBT21関連の露出量は42億回を記録している。

BT21はラインで収めた大成功を土台に、Facebookにまで領土を広げた。 2018年7月にはFacebookとFacebook Messenger(フェイスブック メッセンジャー)を舞台に、メッセンジャーステッカー20種、拡張現実カメラ効果8種をリリースした。公開一日で照会数は80万件以上を記録した。防弾少年団のファンダムが増えるほど、BT21を使用するユーザー数も増加している。

グローバルメッセンジャーがKポップコンテンツに注目する理由は、韓国のアイドル音楽がZ世代に最も注目されるジャンルだからだ。各メッセンジャー プラットフォームはたいてい寿命が短く、若い世代の流入で原動力を維持しなければならない。業界関係者は、「グローバルメッセンジャーがKポップコンテンツ会社にすすんでビジネスの提案をするほど、身代が高まっている」と雰囲気を伝えた。

Z世代の最もホットな映像型メッセンジャー「TikTok(ティクトク)」も「BT21」効果を得た。昨年11月、ラインフレンズはティクトクと「BT21」ステッカーを活用して、自分だけのB級感性を盛り込んだ映像を共有する参加型のイベント「#BT21TeamUp」を開催した。
  • 毎日経済_カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-10 17:43:57




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