イースター航空側、済州航空の契約違反を指摘


済州航空が23日に公示を通じてイースター航空との株式売買契約(SPA)の解除を公示するやいなや、イースター航空と親会社であるイースターホールディングスは済州航空が契約に違反したと発表した。

イースター航空側はこの日の午後、「済州航空の買収契約解除の宣言と関連したイースター航空・イースターホールディングスの立場」という発表文で、「済州航空の主張は株式売買契約書で合意したこととは異なり、済州航空が契約を解除する権利はない」と述べた。

続いて「むしろ済州航空がSPAに違反している」とし、「済州航空の株式売買契約履行を要求し、契約違反と不履行によるすべての責任は済州航空にある」とした。イースター航空は約1600人の従業員と会社の存続のために、すべての措置を講じるという立場だ。

先だって済州航空とイースター航空の親会社であるイースターホールディングスは、昨年の12月18日にSPAのための了解覚書(MOU)を締結したことに続き、今年の3月2日にSPAを結んだ。 SPAの締結から約4ヶ月ぶりにM&Aが失敗に終わったわけだ。

済州航空はこの日の立場表明資料を通じて、「政府の積極的な支援の意志と仲裁努力にもかかわらず、現在の状況では買収を強行するには、済州航空が負わなければならない不確実性は大きすぎると判断した」と買収を断念した理由を説明した。

済州航空は今月初め、イースター航空に「15日までに先行条件を履行しなければ契約を解約することがある」という公文書を送ったが、イースター航空は期限までに先行条件を仕上げられなかった。このことから、済州航空は翌日の16日に「イースターホールディングスがSPAの先行条件を完結できず、契約を解除きるようになった」とし、事実上の契約解除予告枚を送った。

航空業界は両社が先行条件に対する解釈をめぐって立場が分かれるだけに、今後の契約破棄の責任に対する訴訟戦が発生することもあると見ている。

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  • 毎日経済_ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-23 16:28:00