A. | 『今、私たちの学校は…』にキャスティングされた俳優たちは大体幼い俳優たちです。それに新人がかなり多いです。 背景が高校の食堂、図書館、教室、科学室、音楽室、運動場、放送室、講堂なので当然のことだと思います。 新人を中心に作った作品が興行的に成功したので一石二鳥ということです。新人俳優をキャスティングしたことから来る長所もあります。相対的に名前があまり知られておらずイメージが固定されていない俳優なので展開が簡単に予測できないという点が最大の長所でした。簡単に言えば誰が感染するか察知するのが容易ではないということです。 ゾンビのジャンルとしては最大の長所です。 主な舞台が学校ですが、警察、救急隊、戒厳軍、政治家やその家族も登場します。自分の利益だけを考えることに没頭しますが、市民の安危も心配する政治家、人々の死に背を向けて罪悪感を感じる戒厳司令官、それなりに正義観を持って潜入するYouTuberも作品で占める比重が少なくありません。 それでもやはり主人公は学生たちです。 教職員を除けばゾンビウイルスが広がっているヒョサン高校の生徒は大きく4グループに分かれます。不良グループと校内暴力の被害者、アーチェリーグループ、そして2年5組のグループです。主役は2年5組の生徒たちです。 小学校5年生の時、路上でキャスティングされ演技を始めたパク・ジフ(2003. 11. 07)は女性主人公ナム・オンジョを演じました。 幼稚園の時からナム・オンジョと親しくしていたチキン屋の息子、イ・チョンサン。ナム・オンジョを愛しているけどナム・オンジョとただの男友達として接するだけなので胸が痛いです。ちょうど成人になった20歳の時、イ・チョンサン役を演じた俳優ユン・チャニョン(尹燦栄2001.04.25)も子役出身です。 ナム・オンジョが心を許した男子学生のイ・スヒョクは不良の群れに加わったことがあります。正義感あふれる性格に自分に告白するナム・オンジョを見て、友達のイ・チョンサンを思って断る義理深い姿も見せます。イ・スヒョク役の俳優は、ロモン(朴Solomon、1999.11.11)です。 イ・スヒョクが愛する女子学生は全校で1位になる学級委員長のチェ・ナムラです。どんな瞬間にも冷徹さを失わない性格です。自分で築いた壁に閉じ込められていましたが、友達と死闘を繰り広げながら真の友情に気付きます。勉強のできる学生らしく名台詞も残しました。 「ある国は子供より大人が死ぬことをもっと悲しむんだって、ある国は子供たちが死ぬことをもっと悲しむし、韓国はどんな国だと思う?」 チェ・ナムラを演じた俳優は氷姫のチョ・イヒョン(1999.12.08)です。ナム・オンジョ役でオーディションを受けましたが、チェ・ナムラ役にキャスティングされたそうです。 |