A. | 「パパ、ホットドッグ(ハッドグ=アメリカンドッグ)を買って~~」 「パパ、ホットドッグ」 可愛い娘が叫び続けるので、パパは冷たい表情でホットドッグ店を通り過ぎることはできません。 それでホットドッグを買ったところ、はっきりとした口調で、 「砂糖、ください!」 あまりにも真面目に話す6歳の娘に返事もできないままパパは素早く砂糖を与えます。 砂糖をホットドッグにまんべんなく振っておいしく食べる娘。 ホットドッグを食べているのか、 砂糖を食べるためにホットドッグを選んだのかよく分かりません。 ある育児コミュニティに上がってきた内容です。 ついでにもう一つ紹介します。 今度は茹で栗を利用してホットドッグを作る料理講座です。子供たちが栗をあまり好きじゃないのでホットドッグで作ってみようと思ったそうです。 作る材料は、当然栗は入っていて、タマネギ、ニンジン、マヨネーズ、ソーセージ、塩、胡椒、食用油、小麦粉、パン粉、卵、チーズです。ホットドッグなのでソーセージもなければなりません。 栗は茹でてタマネギとニンジンはフライパンで炒めた後、混ぜて、ここに塩胡椒を入れて混ぜ合わせます。 丁度よく練り粉になったところでソーセージを中に置いて形を整えながらホットドッグの形にします。 その後に小麦粉、卵、パン粉を順につけて食用油で揚げます。しっかり揚げた後、串にさせば完成です。ケチャップと砂糖をつければ子供たちが飛びかかってくるでしょう。砂糖の上に転がした後、ケチャップをつければ砂糖が落ちることもありません。 学校の前で子供たちが集まるホットドッグ店では砂糖が必須です。ケチャップと砂糖はセットになっています。 ある有名なホットドッグ店に行ってきた人が書いた感想も一つ紹介します。 白い砂糖を見て、甘過ぎないか心配をしましたが、違ったそうです。思ったより甘味が強くなくて一口食べてみると、カリッと軽快な音まで出たそうです。 砂糖をかけると、小学生の好みだとからかいながらも40代になっても、その味を忘れられないおじさんも多いのです。 そうです、韓国ではホットドッグにも砂糖をかけます。 ソウルのノリャンジン(鷺梁津)には砂糖ホットドッグで有名になった店もあります。 近くにはこのような店もあるそうです。 韓国で売っているホットドッグはアメリカのホットドッグとは違うという事実。韓国のホットドッグはアメリカのCorn Dogです。韓国ではアメリカ式ホットドッグを見つけるのは難しいです。 アメリカの伝統的なホットドッグ店では味に対するプライドがあるため、ケチャップを準備しておかなかったり、欲しいとお願いした時にだけ、やむをえずつけてくれるそうです。だからそこで砂糖をかけて食べたら、おかしな奴だと店長に睨まれるでしょう。 韓国でホットドッグがいつ登場したのか、ホットドッグの味がどのような変化を経たのかに対しては次回、紹介します。 |