ドラマ「Sweet Home －俺と世界の絶望－」に登場する怪物について教えてください（中） : 韓国おもしろQ&A

Q.ドラマ「Sweet Home －俺と世界の絶望－」に登場する怪物について教えてください（中）

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A.	人間VS怪物。単純化しすぎた感じもしますが、大筋はこのような対決構図です。人間側にリーダーがいるように、怪物にも主人公級や端役として一瞬だけ出没する怪物がいます。まずウェブ漫画に登場する端役怪物から紹介しましょう。オフィステル（ドラマではマンション団地）の前には円柱状の体に小さな腕と脚を持った羽怪物と乾いたスポンジのような黄色いミイラ怪物がいます。この2人は端役ですが、たまに背景キャラクターとして登場します。ミイラ怪物地下駐車場には頭が上下にひっくり返った背中の曲がった怪物、柱を包んでいるツタ怪物、人間の四肢がついたカタツムリ形状のカタツムリ怪物がいます。 3メートルを超える巨大な触手の形をした滑稽に両目が付いてている吐瀉物怪物、大きな目が飛び出した眼球突出怪物、3つの目を持った3つの目怪物、長方形の柱のような怪物、住民が変わった口の大きい怪物、体をくるくる巻いて突進するダンゴ虫怪物、頭に角が1つついている角怪物、気持ち悪く笑う姿の苦笑い怪物、両面に顔がついている両面怪物などが端役で登場します。卵のような胴体に目と鼻、口、そして手足がついている卵怪物といくつかの長めな脚がついているヤスデ怪物、6つの腕で這っている6腕怪物は一緒に行動するため「怪物トリオ」と呼ばれます。怪物トリオ、左から6腕怪物、卵怪物、ヤスデ怪物端役紹介はこれくらいにして、今度は比重の大きいネームド級の怪物を紹介する番です。ここでちょっと、言及しておくことがあります。ウェブ漫画にはなかった特殊部隊出身の消防士、ソ・イギョン（李是英）などのキャラクターが登場して、かなり多くの登場人物の職業や性格、口調が変わったように怪物の形や名称も変わりました。ウェブ漫画の「人食い怪物」は「食欲怪物」、「陸上選手怪物」は「陸上怪物」、「触手怪物」は「クモ怪物」、「テナガザル怪物」は「つかむ怪物」、「赤ちゃん怪物」は「胎児怪物」に名前が変わりました。原作の「盲目怪物」は読者が「レンコン怪物」という愛称を付与しましたが、ドラマでは読者の意見を尊重したのか「レンコン怪物」という名前がつきました。主演級の怪物で、まずウェブ漫画とドラマで同じ名前の吸血怪物、目玉怪物、筋肉怪物、液体怪物、警備怪物を紹介します。 ①吸血怪物：人を攻撃する時、口から胸まで縦に裂け、ここから触手のような舌が出て人の体液を吸い取る怪物です。髪の毛が全部抜けた姿から白血病にかかった患者が変わったのではないかと推定されます。（写真の左はドラマの姿） ②目玉怪物：窃視症患者が変わった怪物です。生存者を近くで見ているだけで攻撃はしませんでしたが、「窃視症患者の子」と非難された後、攻撃的に変わりました。 ③筋肉怪物：鳥肌が立つような笑顔が巨体の筋肉怪物です。怪物になる前は、体ががりがりにやせたカタクチイワシと推定されます。恐ろしい筋肉に比べて仮病がひどいです。たんぱく質の摂取が欲望で怪物も殺します。 ④液体怪物：緑眼の両目を除いては全身が液体で出来ている怪物です。人が怪物に変わる事態が起きてから、怪物は目立ちたくないという欲望が生じ透明な怪物に変わりました。意図的に人を攻撃したりはしません。 ⑤警備怪物：人間と怪物の形状を行ったり来たりします。怪物に変わった後、住民に「腐った魚、生意気なチビ、年寄り、うるさい」と住民の行動を皮肉る癖がつきました。警備としての責任感はすごそうに見えますが、後半に入って人間に敵対的になります。主演級の怪物で、ウェブ漫画とドラマの見た目や名前、性格、作品の中で行いが異なる怪物については、次回紹介します。