サス(射手):사수

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解説 ハングル:사수

ハングル発音:サス

意味:先輩や上司など新しい業務についたときその業務について教えてくれる人

解説:サス(사수 / 射手)の本来の意味は銃や弓を射る人だ。俗には同じ業務を行う先任(先輩や上司)のことを意味する。メンターの役割も担っている。

これと反対の言葉となる後任(後輩や部下)はプサス(副射手)と呼ばれる。

例えば 「今回新しく副射手が配属されたんだけど、こいつがとにかく仕事ができなくて狂いそうだ」と使う。

銃や弓を射る射手を先任の人、特に業務に精通している先輩を意味するようになった理由は軍隊にある。

戦争映画を見ると分かるが機関銃は一人で扱いにくい。そのため直接引き金を握って銃を撃つ射手と弾薬を運んだり弾丸を箱から取り出しやすくするなど、横で助ける副射手がいる。後任として入ってきた兵士が副射手を務めるのは当然のことだ。

このような射手と副射手の関係が拡大され、軍隊で全体的に使われるようになった。

戦闘兵科で機器を運用したり歩哨を立つ方法などを教えてあげたり、行政兵も射手から業務要領とすべきこと、すべきでないことなどを学ぶ。

このような軍隊の文化が社会に浸透して一般の会社でも使われるようになった。新入社員が入ってきて、会計、マーケティング、管理など所属部署に配置されたとき、先に業務を引き受けていた後輩に業務について教えてあげる先輩を射手と呼ぶようになった。

社会に出た韓国の男性のほとんどが陸軍出身なので軍隊用語が使用されているわけだが、軍に行って来ていない社員や空軍や海軍出身の人はこの言葉を理解できないときがある。

大学院の研究室でも同じ意味で古参研究員を射手と呼ぶことがある。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-06-23 00:00:00

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