チョッチャルサ:졌잘싸

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解説 ハングル:졌잘싸

ハングル発音:チョッチャルサ

意味:負けたが、よく戦った

解説:「졌지만 잘 싸웠다(負けたがよく戦った)」を短くした言葉。スポーツ精神の真髄だ。

ワールドカップサッカー予選最終日、ドイツとの試合を応援するために光化門に集まった市民の願いは勝利ではなかった。たとえ実力が足りなくても後悔せずに汗を流す競技、最善を尽くしてグラウンドを駆け巡る選手たちの姿、流行の言葉で「チョッチャルサ(졌잘싸)」をしてほしいという願いが大きかった。

ドイツを相手にした「チョッチャルサ」は1994年に米国で行われたワールドカップですでに一回記録している。

ドイツ、スペイン、ボリビアとC組に入った韓国はスペインを相手にした最初の試合で2ゴールを先に入れられた後、後半45分に途中で交代したソ・ジョンオンが同点ゴールを決めて引き分けになった。ボリビアとの第2戦で0:0の引き分けを記録した後、ディフェンディングチャンピオンのドイツと対決することになった。

ドイツはやはり強力だった。ドイツの攻撃陣は韓国陣営を翻弄し、前半だけで3ゴールを決めた。しかし後半に入って試合の局面は180度変わった。ファン・ソンホンがドイツのキーパーと向かい合ったチャンスで落ち着いてドイツのゴールネットを揺らし、10分後には中央のDFホン・ミョンボが落雷のようなシュートで追加得点に成功した。力を得て猛攻撃を始め、ドイツには追加ゴールを与えないように守備にまい進した。

結局、追加点は出せずに2対3で敗れ、ベスト16進出の夢が挫折することになったが、韓国の応援団に感動をプレゼントした。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-07-10 00:00:00

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