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「ENZUVAN」ブラックから始まり再びブラックに戻った舞台

2015 S/S ソウルファッションウィーク…ENZUVAN 

    昨日(20日)、ソウル東大門デザインプラザ(DDP)で開かれた「ソウルファッションウィーク」でデザイナーのホン・ウンジュの「ENZUVAN 2015 S/Sコレクション」が開催された。今シーズン、ENZUVAN 舞台はプリズムをテーマにした虹色の照明の下で二人のDJと共に進行された。

    ホン・ウンジュデザイナーは「白くだけ見えていた色は、プリズムを通過し色とりどりに分かれて、再び通過すると無彩色になる」とし、「華やかな光も一つの色から出てくるように目に見えない夏の光と色の華やかさ、その下に生成される影もまた、単純なホワイトとブラックであることを表現した」と説明した。従って今回の舞台は、ブラックとホワイトの衣装をメインにして、グレーから徐々にブルー、レッド、イエローの衣装に広がって濃いオレンジとカーキになって、再びブラックの衣装で終わり、巨大なプリズムの効果を感じさせた。

    何よりも、同じブラックであってもシルク、綿、オーガンザなど、人間の体を美しく表現する様々な素材を活用した点が注目されて、これをもとに衣装のあちこちにドレーピングと非対称装飾を与えるのに集中した様子だ。これにお尻を覆う長めの非対称のトップとシルク素材のラップスカートからマンダリンカラーのオーガンザ素材のベストと膝を覆う程度の短めのバギーパンツ、脚のラインに乗って揺れる横開きワンピース、整理されていない裾を自然に演出した灰色ワンピース、前から後に結びを付けったブラックのシースルードレスまで、緩いシルエットの様々な衣装を見ることができた。
  • シックニュース イム・ソヨン記者/写真=ソウルファッションウィーク提供 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-21 08:56:54