数字経済企業
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[フォト] 斗山インフラコア、独「iFデザイン賞」金賞受賞 斗山インフラコアは16日、世界の3大デザイン賞にあげれる独「iFデザイン賞2021」で、未来型の無人建設機械的である「コンセプトX」掘削機のデザインで最高賞の金賞を受賞したと明らかにした。「コンセプトX」掘削機は、運転者が搭乗するキャビンのないデザインと、4つに分割された無限軌道(キャタピラ)が特徴だ。 4つの無限軌道は不均一な地面でも安定した姿勢を維持するために有利だ。 ...
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「半導体大乱」…現代自の牙山工場、また「稼働中断」 現代自動車は車両用半導体の需給難によって、再び完成車の生産ラインの稼働を中断する。現代自動車は16日、来る19~20日に牙山工場の完成車生産ラインの稼働を中断すると発表した。ソナタとグレンジャーを製造する生産ラインだけが休業を行い、自動車エンジンの生産ラインは通常運営される予定だ。今回の休業はグローバルな車両用半導体の需給難による決定で、2000台前後の生産支障が発生することが予想される。現代自動車牙...
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現代・キア自グループ「中国市場奪還」本格稼動 現代自動車とキア自動車はこれまで不振だった中国市場を奪還するために野心的な青写真を出した。最近、中国市場に高級ブランドであるジェネシスを公式に発足させたことに続き、来年から毎年中国専用の電気自動車を出荷し、研究開発(R&D)組織を強化することにした。15日午後、現代・キア自動車は中国現地で戦略発表会「ライジング・アゲインフォーチャイナ(Rising Again、For China)」をオンラインで進行した。現代・キア自動車は...
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韓国GM、7年で3.4兆赤字…半導体不足で工場も稼働停止 昨年、ワイヤーハーネスの入手難と労使対立を経験した韓国GMは、けっきょく7年連続で赤字の沼に落ちた。今年も車両用半導体の在庫がないことから工場稼働を中断しており、韓国GMの経営正常化に「赤信号」が灯った。韓国GMは15日、2020年は売上げ8兆4975億ウォンと営業損失3169億ウォン、当期純損失2968億ウォンを記録したと発表した。個別消費税の引き下げとグローバル戦略モデルである「トレイルブレイザー(TRAILBLAZER)」の売れ行き好...
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サムスン電気、MLCCの超小型・大容量化に成功 サムスン電気は半導体と情報技術(IT)・自動車産業の「米」と呼ばれる「積層セラミックコンデンサー(MLCC)」を世界最高水準に超小型・大容量化することに成功し、高付加IT・未来車用のMLCC市場の先取りに乗り出した。 MLCCは電子回路に電流が安定して流れるように制御する小型部品だ。スマートフォンをはじめとする各種のIT機器だけでなく、生活家電や自動車に台数千数万の規模で使用される。サムスン電気が今回開発した...
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サムスン電子、インテリジェントヘッドランプ(ADB)市場を攻略 サムスン電子は発光ダイオード(LED)光源の尖端技術を集約した車両用LEDモジュールを発表し、将来の車に搭載されるインテリジェントヘッドランプ(ADB)市場を攻略する。サムスン電子のLEDモジュールを基盤にしたヘッドランプは、夜間走行中に対向車のグレア現象をなくし、さまざまな道路法規に合わせて光源を調整できる「スマートヘッドランプ」になると期待される。サムスン電子は15日、世界的な電気自動車(EV)・自律...
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SKハイニックス、業務用高速SSDを本格量産 SKハイニックスは15日、データセンターで使用される企業向けソリッドステートドライブ(SSD)の新製品「PE8110 E1.S」の量産を開始したと明らかにした。128段のNAND技術を基盤にしたこの製品は、前世代の96段NAND製品「PE6110」に比較して読み込み速度は最大88%、書き込み速度は最大83%向上した。これは4GB(ギガバイト)容量のフルHD級の映画一本を1秒で保存する水準だ。また最大容量である8テラバイト(TB)製品...
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韓シージェン社、イタリア政府と供給契約締結…診断キットで 分子診断専門企業の韓シージェン(Seegene )社は15日、イタリア政府から8937万ユーロ(約1200億ウォン)に達するコロナ19診断キットの供給契約を締結したと明らかにした。シージェンイタリアの現地法人「アローダイアグノスティクス(Arrow Diagnostics Srl)」は、国防部傘下のコロナ19緊急対策委員会にコロナ19診断製品を供給することになる。これは去る2014年のイタリア現地法人の設立以来、最大規模の公式契約だとシー...
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韓SKテレコム、「脱通信」に速度出す…半導体・ICT投資の拡大 「SKテレコムの事業価値は25兆ウォンであり、サブパーティー(ニューICT子会社)が10兆ウォン、SKハイニックスが100兆ウォンで総140兆ウォンが回るのに、株価上昇につながらないでいいる。」朴正浩(パク・チョンホ)SKテレコム代表(写真)が先月25日の株主総会で、今年の支配構造改編への着手を公式化して語った言葉だ。14日、SKテレコムが企業分割に乗り出したところにはニューICT(情報通信技術)を前面に出して、企業価...
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ポスコ、リチウム「国産化」宣言…韓国内で量産 グローバルな電気自動車用バッテリー市場の覇権をめぐって中国と韓国との間の競争が激しいなかで、電気自動車用バッテリーの陽極材の核心素材であるリチウムが国内で近いうちに量産に入る。その主人公はポスコだ。鉄鋼と非鉄金属などの製錬大国である韓国が、リチウムの量産に突入するのは今回が初めてだ。ポスコは14日、去る9日の理事会で全羅南道光陽経済自由区域の栗村産業団地内の年間4万3000トン規模のリチウム鉱石抽出工場に対す...
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サムスン電子、米「エネルギースター賞」最高賞受賞 サムスン電子は14日、米国環境庁(EPA)が主管する「2021エネルギースター賞(ENERGY STAR)」で外国企業では初の「企業功労大賞」と最高等級である「持続可能最優秀賞」を8回めで授賞したと明らかにした。エネルギースター賞は米国政府が環境・エネルギー分野のグローバル企業と団体約2万か所を対象に、エネルギー使用量の低減努力、エネルギースター認定の活用、対外広報、マーケティング活動を評価して賞を与える。特に「企業功労大...
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LG化学「夢の新素材」CNT攻略…麗水2工場が商業運転 LG化学(LG Chem)はバッテリーの核心素材である「カーボンナノチューブ(CNT/Carbon Nanotube)」工場の増設を完了し、グローバルな市場攻略に速度を出す。LG化学は14日、麗水CNT第2工場の1200トン増設工事を終えて商業運転に入ったと明らかにした。今回の増設のための投資額は約650億ウォンで、昨年4月に発表した後の1年ぶりに本格的な商業運転が開始された。これによってLG化学は既存の500トンとで計1700トンのCNT生産能...
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サムスンエンジニアリング、サウジで7400億のプラント受注 サムスンエンジニアリング(Samsung Engineering Co.、Ltd)はサウジアラビアで大型石油化学プラント工事を獲得した。サムスンエンジニアリングは14日、サウジアラビアの石油化学会社APCの子会社AGIC(Advanced Global Investment Company)と6億5000万ドル(約7350億ウォン)規模の「プロパン脱水素(PDH)およびユーティリティインフラ(UTOS)プロジェクト」契約を締結したと明らかにした。このプロジェクトはサ...
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中ファーウェイ、韓国「デジタルニューディール」支援 「私どものキャンパスには第5世代(5G)ユーザーが非常に多いのですが、いま私のスマートフォンを見ますとダウンロード速度が515Mbpsで、アップロード速度は115Mbp出ているのを見ることができます。韓国のLGユープラスの5G速度ははるかに良いと思います」。 (カル・ソング ファーウェイグローバル対外協力部門社長)韓国が5G商用化2周年を迎えた時点で、中ファーウェイ(華為技術有限公司/Huawei)が記者懇談会を通じて韓国...
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サムスンSDI製、「第2のテスラ」米リヴィアンにバッテリー供給 サムスンSDIは米のスタートアップRivian Automotive(リヴィアン)社に電気自動車用バッテリーを供給する。「第2のテスラ」と呼ばれるリヴィアン社は世界初の電気ピックアップトラックを量産し、今年の6月に販売に乗り出す予定だ。予約量が事前契約開始後の1週間で完売しただけでなく、アマゾンへの10万台供給も予定されており、サムスンSDIのバッテリーシェアを引き上げるところに寄与するものと予想される。サムスンS...
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現代自の新型ミニバン「スターリア」15日に出荷 現代自動車の新型ミニバン「スターリア」が15日から、国内で本格的に出荷される。現代自動車は13日の「スターリアグローバルロンチングイベント」を通じて、車両の仕様や価格などを公開した。スターリアは通常のモデル「スターリア」と高級モデル「ラウンジ」に区分される。ラウンジは7人乗りと9人乗りに分けられ、一般スターリアは「ツアラー」(9・11人乗り)と「カーゴ」(3・5人乗り)モデルで出荷される。スターリア内部の後列...
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斗山重、3Dプリンティング技術で戦闘機部品を製作 斗山重工業は13日、韓国初の独自開発戦闘機である「KF-21(ポラメ)」に、3Dプリンティング技術で製作された部品を供給したと明らかにした。この部品は戦闘機内の空気循環システムを構成する機材のひとつだ。部品は最近の出荷式で公開された試作1号機を含め、2~6号機にも使用される。試作1~3号機の製作は今年末に、試作4~6号機は来年上半期までに完了する予定だ。斗山重工業は2019年に韓国航空宇宙産業と業務協約を結び、K...
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サムスン電子、独「iFデザイン賞」で71個を独占 サムスン電子は12日、ドイツの国際デザインコンペ「iF DESIGN AWARD 2021(iFデザインアワード2021)」で金賞2つをはじめ、歴代最多の71個の賞を受賞したと明らかにした。1953年に制定された「iFデザインアワード」は製品、パッケージ、コミュニケーション、コンセプト、インテリア、建築、サービスデザイン、ユーザー・エクスペリエンス(UX)、ユーザー・インターフェース(UI)などの9ケ部門でデザインの差別性と影響力な...
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ポスコ、第1四半期の営業利益1.5兆…ここ10年で最大 ポスコが市場の期待を大きく超える、今年第1四半期の暫定業績を発表した。ポスコは2011年第2四半期以後の四半期ベースでは最大の営業利益を記録し、昨年の第3四半期の累積営業利益をこの第1四半期だけで一気に跳躍した。前方産業である自動車・造船・建設などの業況が回復し、これによる鉄鋼材の売り上げ上昇などの効果のおかげだ。ポスコは去る12日、今年の第1四半期の暫定業績は連結売上げ15兆9969億ウォンで、営業利益は...
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【速報】韓ポスコ、営業利益120%アップ…1兆5520億 ポスコは12日午後2時、去る第1四半期に連結売上げ15兆9969億ウォンと営業利益1兆5520億ウォンの暫定実績を記録したと公示した。昨年の同期に比べて売り上げと営業利益は、それぞれ9.98%と120.06%増えた。 ...
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[フォト] LG電子「360度空気清浄機」出荷 LG電子は11日、空間インテリア家電市場をリードするために、空気清浄機にも「オブジェコレクション」モデルを発売すると明らかにした。モデルが「LGオブジェコレクション360度空気清浄機」(左)と「LGピュリケア360度空気清浄機アルファ」を紹介している。 ...
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韓KAI、国産超音速戦闘機「KF-21ポラメ」初公開 文在寅(ムン・ヂェイン)大統領は去る9日、韓国型次世代戦闘機を初めて公開したことと関連し「世界8番目の快挙」とし、「自主国防の新しい時代が開かれ、航空産業の発展の歴史的な節目を立てた」と述べた。この日、ムン大統領は慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)工場で行われた「KF-21ポラメ1号試作機出庫式」に出席し、「わが国も私たちの手で作られた最先端超音速戦闘機を持つことになった」と述べた。 KF-21が飛行...
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LG電子、日本のテレビ特需を積極攻略 日本のテレビ市場で有機発光ダイオード(OLED)テレビの割合が急速に成長し、世界で最初に30%(売上高基準)を超えると予想されるなか、LG電子とLGディスプレイは日本のOLEDテレビ市場の攻略に拍車をかけている。 LG電子は最近、日本で2位のテレビショッピングチャンネル「QVC」に進出するなど、販売チャネルの拡大に注力しており、LGディスプレイは日本国内の「OLED大勢化」のために、日本の公営放送局NHKと技術協力...
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韓LS電線アジア、ベトナム中心にアジア市場で実績期待 LS電線アジアは9日、今年第1四半期の売上げと営業利益はそれぞれ1632億ウォンと60億ウォンを記録したと暫定業績を発表した。売上げは前四半期(2020年第4四半期)の1664億ウォン水準を維持した一方で、営業利益は前四半期の32億ウォンに比べて91%も増えた数字だ。同社の関係者は「昨年のアフターサービス(AS)の費用など、一回性の費用を支払っていた部分が消えて利益が大きく増えた」と語った。このような一回性の利益回...
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ハンファ、親環境へ乗り出す…航空産業も「炭素中立」 ハンファグループ(Hanwha Group)の防衛産業部門が火薬に象徴された通常兵器メーカーのイメージを脱いでいる。金升淵(キム・スンヨン)ハンファグループ会長の長男であるハンファソリューション(Hanwha Solutions)のキム・ドングァン社長(写真)の主導の下、航空・宇宙分野をハンファ防衛産業の未来成長動力として定めたことに続き、今度は親環境(環境に配慮した)分野にも焦点を当てている。8日の防衛産業界によると、ハ...
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SK、創立68周年迎える…チェ会長「新しい起業家精神で」 崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長(写真)は8日、創立記念日を迎えて起業家精神を強調し、社会の発展に貢献するという意志を固めた。チェ・テウォン会長はこの日、グループ創立68周年を迎え、崔鍾建(チェ・ヂョンゴン)創業会長と崔鍾賢(チェ・ヂョンヒョン)先代会長を称えるオンライン追悼式を開催し、このように明らかにした。 去る4月8日はグループの母体である鮮京(ソンギョン)織物が発足した日だ。チェ・テウォン会...
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韓GS、バイオスタートアップ6社を育てる 許兌秀(ホ・テス)GSグループ会長の、未来ビジネス発掘のためのスタートアップ育成の動きが初めて姿を現した。 GSはスタートアップの発掘・育成プログラム「ザGSチャレンジ」を通じて、ホ会長は将来の事業の最初の分野として環境バイオテック(BT)分野のスタートアップを発表した。GSは8日、ソウル市江南区ノンヒョン路のGSタワーで、「ザGSチャレンジ」で選抜された6社のバイオテックスタートアップと「スタートアップキャンプ...
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韓ルィード社、「2021グローバル100 AI企業」に 教育人工知能(AI)ソリューションスタートアップの韓ルィード(Riiid!)社が「グローバル100大AI企業」に名前を上げた。ルィードは8日、グローバル市場調査機関のCBインサイト(CB Insights)が発表した「2021グローバル100 AI企業」に選ばれたと発表した。国内企業の中ではルィードが唯一で含まれた。 CBインサイトは毎年、世界のAI技術企業の中で最も有望な100社の企業を選定して「AI 100」を発表する。このリストは個々の企...
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LG電子、携帯事業撤退後もOSは最大で3年間支援…LGペイも LG電子は8日、携帯電話事業から撤退しても携帯電話のオペレーティングシステム(OS)のアップグレードは最大で3年間支援し、顧客の信頼を確保する明らかにした。オペレーティングシステムのアップグレードのサポート期間は、これまではプレミアムモデルで2年、一部の普及型モデルで1年だったが、むしろ各1年ずつ追加してプレミアムモデル3年と一部の普及型モデルでは2年に延長したわけだ。 LG電子は、携帯電話事業終了...
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ネイバー、東南アジア市場の攻略を加速 ネイバーは7日、インドネシア最大の総合メディア企業「Elang Mahkota Teknologi(エラン・マコタ・テクノロジ)」に1億5000万ドル(約1678億ウォン)を投資したと明らかにした。現地のグローバルパートナーとともに、インドネシアをはじめとする東南アジア地域で新たな成長の機会を発掘・模索するという構想だ。1983年に設立されたエラン・マコタ・テクノロジは技術・通信・メディアの大手で、時価総額は103億ドル(約11兆5020...
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LG電子、最大の「四半期実績」記録…新家電とテレビで LG電子は第1四半期に市場予測をはるかに超える実績を出して、四半期の売上高・営業利益の記録を更新した。コロナ19によってペントアップ(抑圧された)消費の需要は、昨年の下半期続いて第一四半期まで続き、生活家電とテレビ事業が大幅に成長を見せた影響とみられる。LG電子は7日、今年の第1四半期に売上げ18兆8057億ウォンと営業利益1兆5178億ウォンを記録したと明らかにした。これはそれぞれ前年同期比で27.7%と39.2...
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コーロンとSK「生分解性プラスチック」の製造で提携 コーロンインダストリーとSK総合化学は、独自技術を活用した生分解される親環境(環境にやさしい)プラスチック製品を、早ければ今年の第3四半期に発売する。全世界的にプラスチックに対する使用規制が強化される状況で、韓国代表の化学企業がともに親環境素材市場の攻略に乗り出した。コーロンインダストリー(KOLON Industries)とSK総合化学は7日、ソウル市鍾路区のSK瑞麟ビルで「親環境生分解性プラスチック(PBAT)」製品の...
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[フォト] 貨物満載でシンガポール港を出航する韓「HMMヌリ号」 HMM(旧現代商船)初の1万6000TEU級コンテナ先人「HMMヌリ号」は6日、貨物満載でシンガポールを離れてヨーロッパに向けて出発した。同じクラスの船舶では最大積載量である1万3438TEUを記録した。HMMヌリ号は先月22日に釜山港を初出港した後、中国の上海と寧波などを経て去る5日、シンガポールに入港した。写真はシンガポール港で出港準備中のHMMヌリ号の様子。 ...
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SK、電気車用潤滑油の販売が2倍に…SKルブリカンツ好調 電気自動車モビリティへの転換が速度を出すなかで、電気自動車用の潤滑油市場はブルーオーシャンとして注目されている。電気自動車用潤滑油という以前にはなかった市場が新たに形成され、今後の市場成長も尋常でないからだ。すでに市場に参入したSKルブリカンツ(SK LUBRICANTS)がグローバルな市場拡大に乗り出すなか、GSカルテックス(GS Caltex)、現代オイルバンク(HYUNDAI OILBANK)、エスオイル(S-oil)など、国内...
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現代オイルバンク、米エアプロダクツ社と電撃提携 現代オイルバンクはグローバルな水素生産量で1位企業の米エアプロダクツ(Air Products and Chemicals)と「水素エネルギー活用のための戦略的協力覚書」を6日に締結した。エアプロダクツは米国ペンシルバニアに本社を置く、世界最大の水素製造企業だ。天然ガスと石油精製の副産物など、さまざまな原料から水素を製造できる源泉技術を保有しており、工場運営のノウハウと水素液化などの保存・輸送関連技術も保有してい...
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SKハイニックス、独ボッシュと提携か? SKハイニックス(SK Hynix)は世界1位の自動車部品メーカーである独ボッシュ(BOSCH)とメモリ半導体供給のための交渉に乗り出した。契約が成立すればボッシュを介して有数のグローバル自動車メーカーに製品を供給することができ、波及効果は大きいと期待される。6日の業界によると、SKハイニックスはドイツの自動車部品メーカーのボッシュと車両用メモリー半導体の供給のための交渉を進めている。契約条件に10年以上の長期供給...
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[フォト] LG電子、携帯電話事業から完全撤退 LG電子は5日、累積営業赤字だけで5兆ウォンに達するスマートフォン事業の撤収を確定発表した。LG電子は、既存に契約した製品を供給することができるように5月まに携帯電話を生産し、その後も購入した顧客と既存のユーザーが不便をこうむることのないように充分なアフターサービスを継続する方針だ。写真はこの日、ソウル市内のあるしたLG電子の店舗に陳列されたスマートフォン。 ...
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キア自動車、快走…第1四半期国内販売記録を樹立 昨年末に」社名を変えてロゴも新しくしたキア自動車(KIA Corporation)は、年初からさっそうと走っている。今年、第1四半期の歴代国内販売台数の最多記録を更新した。来る8日、K7のフルモデルチェンジであるK8が出荷されて、7月に初の専用電気自動車EV6も出荷される予定であり、今年のキア自動車の国内年間販売台数は、歴代最多だった昨年の記録さえも上回るものと期待を集めている。5日のキア自動車によると、今年の1~3月に...
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韓コーロン製CPIフィルム、中レノボ製「X1 fold」に採用 コーロンインダストリーが開発した透明ポリイミド(PI)が世界初で出荷されたフォルダブルノートパソコンのディスプレイカバーに採用された。 2019年7月に起きた日本の対韓輸出規制品目のひとつだった透明ポリミイドは、コーロン・インダストリーが世界初で量産に成功した素材だ。コーロン・インダストリーはフォルダブルノートパソコンへの採用によって、今後の中・大型フォルダブルディスプレイ市場の先取りに乗り出す計画だ...
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HMM、超大型コンテナ船を追加投入…上半期内に8隻 国内最大の遠洋コンテナ船社HMMは今月、超大型コンテナ船1隻を追加投入する。今年に入って導入する3番目の1万6000TEU(1TEUは20フィートの長さのコンテナ1個を意味する)級コンテナ船で、今年の上半期内に8隻の投入をすべて終える方針だ。2日の海運業界によると、HMMは先月1万6000TEU級コンテナ船2隻の早期引き渡しを受けたことに続き、今月末に1隻を追加で確保する。 1万6000TEU級の船舶は米州航路の関門であるパナ...
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現代・キア自動車、米で疾走…史上最大の販売実績 先月、現代自動車とキア自動車そしてジェネシスは米国市場で軽やかに飛翔した。現地市場への進出35年ぶりに、去る3月のこれら各ブランドの月間販売台数は史上最多記録を打ち立てた。高級モデルであるジェネシスブランドをはじめ、現代自動車グループのスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)などが米国の消費者をひきつけた結果だ。2日の現代自動車グループと現代自動車・キア米国販売法人などによると、現代自動車(ジェ...
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現代ロテム、19年ぶりに台湾へ電動車を輸出 現代ロテムが台湾に輸出した電車が今月6日、公式に運行を開始する。2日の現代ロテムによると1日(現地時間)、台湾北部の基隆駅で郊外線電車の開通記念行事が開かれた。式典には蔡英文台湾総統をはじめ、蘇貞昌行政院長、林佳龍運輸部部長などの政府高官が参加し、電車に直接試乗した。現代ロテムは2018年に台湾郊外線の電車520両を約9098億ウォンで受注した。 1999年に受注した鉄道庁の電車56両以来、19年ぶりに台湾市場に...
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[フォト] LG電子「巻き取り式テレビ」、グローバルで本格出荷 LG電子は世界初のローラーブテレビ(巻き取り式テレビ)である「LGシグネチャーオーレッドR(LG SIGNATURE OLED R)」の海外販売を開始した。2日、LG電子は前日から自社のグローバルホームページを通じて、米・英など15カ国で販売を開始したと明らかにした。ローラーブルテレビは画面を巻き取って一部だけ露出して必要な情報を表示したり(写真下)、全画面の広げたりすることができる(写真上)。 ...
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韓CU、マレーに「韓国型コンビニ」オープン…話題に 「マレーシアで韓国ドラマの中のコンビニを再現してください。」昨年10月、マレーシアのコンビニ2位の企業マイニュースホールディングスはCUを運営するBGFリテールとブランドライセンス契約を結び、異色の提案を行った。マレーシアに根付いた日本文化と差別化し、最近はKカルチャーが急浮上しているという点を考慮して「韓国コンビニ」をマレーシアに作ろうというものだ。 BGFリテールはクアラルンプールのマレーシアCU 1号店...
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サンヨン自動車、投資誘致に失敗…法定管理の手順に サンヨン自動車の法定管理の可能性が高まった。有力投資家である米国のHAAHオートモーティブが、裁判所が当初に定めた期限である3月31日(現地時間)までに投資決定の可否に対する意思表示をしなかったからだ。これによってサンヨン自動車が株式市場で上場廃止される可能性も高くなった。1日のサンヨン自動車によると、HAAHはこの日の午後までにサンヨン自動車へ投資意向書(LOI)を送らなかった。サンヨン自動車はH...
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韓国造船海洋「7隻追加受注」…5660億規模の船舶契約 韓国造船海洋は5660億ウォン規模の船舶7隻を受注した。韓国造船海洋は去る1日、アジア・欧州・アフリカに所在する船社と9万8000立方メートル超の大型エタン運搬船(VLEC)2隻、9万1000立方メートル級の超大型液化石油ガス(LPG)運搬船2隻、2万3000立方メートル級の小型LPG運搬船1隻、5万トン級の石油化学製品を運ぶ(PC)船2隻の建造契約を締結したと最近明らかにした。エタン運搬船は今年、世界で最初に発注された。長...
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ポスコ、「百年企業」めざす…水素・二次電池で事業多様化 創立53周年を迎えたポスコは、百年企業に生まれ変わるための新たなビジョンとして環境に配慮した「グリーン&モビリティ」を宣言した。今後のカーボンニュートラル時代に備えて、鉄鋼に偏ったグループの事業を電気自動車素材と二次電池素材や水素などに多様化し、持続可能な事業構造を構築するというものだ。新事業の成果が可視化され、18万人に達する個人株主の支持もあって「国民企業」ポスコが第二の跳躍に乗り出した...
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韓SK、仏イポスケシ社買収…バイオCMO市場を先取り SK(株)は仏イポスケシ(Yposkesi)社の買収をはじめとして、バイオ委託生産(CMO)事業に拍車をかける。2019年の時点で世界のバイオ医薬品市場は総3110億ドル規模だ。抗体治療剤が1400億ドルで最も大きく、遺伝子・細胞治療剤市場は商業化の初期段階であることから40億ドル規模だ。デロイト(Deloitte)などの市場調査会社によると、バイオ医薬品市場は2025年には5120億ドル規模になると予想されるなかで、遺伝子・細胞治療...
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サムスン電子製ギャラクシーS10、米国「環境賞」受賞 サムスン電子は31日、親環境(環境に優しい)包装材の使用と廃電子製品の回収の成果を認められ、米国環境保護庁(EPA/Environmental Protection Agency)が主管する「2020 SMM賞(Sustainable Materials Management Awards)」の2つの部門で受賞したと明らかにした。サムスン電子は「ギャラクシーS10」スマートフォンのエコ梱包材としてSMMアワード「チャンピオン(Champion Award)」部門のプログラム賞(Program Aw...
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現代オイルバンク、バイオディーゼル事業に2200億投資 現代オイルバンクは親環境(環境に配慮した)ホワイトバイオビジネスを始めるために、バイオディーゼルの自社生産量の確保に積極的に乗り出す。ホワイトバイオは生物性原料から生産されるバイオ燃料、ケミカル、プラスチックを総称するカーボンニュートラル事業を意味する。現代オイルバンクはすでに昨年末からバイオディーゼルの自社生産のための準備段階を経た。早ければ今年の下半期に関連する生産設備に着工し、来年...