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もっと! コリア (Motto! KOREA)

ショッピングから整形を過ぎ、これからは「健康観光、韓国」へ

    外国人観光客の減少で、ファッションならびにビューティ業界の憂慮の声が高くなっている中、健康関連旅行収入は劇的な成長傾向を記録したことがわかった。

    昨年一年、日本人に続き中国人観光客まで減少し、化粧品市場が大きな打撃を受け、ファッション消費もやはり目につくように減少した。これだけでなく、整形観光は外国人を対象にした過度な価格膨張など、不公正取引が慣行化されていることが知られながら、非難の対象にもなっている。

    このようなショッピング観光需要下落と整形観光の商業道徳問題の間で、健康観光需要は着実に増加し、昨年の健康関連旅行黒字が1億ドルを記録した。

    ある媒体が、韓国銀行国際収支統計資料を引用し、昨年1~11月の健康関連旅行(医療観光)収入は、1億8千710万ドルで前年同期(1億3千830万ドル)に比べ35.3%増加したと報道した。何よりこの数値は、関連統計を集計し始めた2006年以来最大数値という点で、現政府が提示した観光産業集中育成戦略に影響を与えると見通す。

    この統計によると、同じ期間、韓国人が海外で支出した健康関連旅行支給は、8千640万ドルで前年同期(9千730万ドル)に平べ11.2%減少し、昨年11月すでに1億70万ドルの黒字を記録した。

    健康関連旅行収入は、外国人が手術や治療目的で韓国に入国し、使った支出を土台に集計したもので、美容などの目的でない純粋な「健康」を目的としたと断定することはできない。

    しかし、低価ショッピング天国・整形天国イメージから抜け出し始めたという点で意味のある数値を受け入れている。
  • MKファッション_ハン・スクイン記者/写真=毎日経済 | 入力 2014-01-08 09:23:57