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新年の決意、ダイエットに失敗した男性会社員たち…体型別スーツ選択法

    1月末は新年の決心にダイエットを挙げた人々の相当数が自暴自棄に陥る時期だ。特に男性会社員たちは残業のせいで食事が不規則化したり会食など続く酒の席によりダイエットに失敗する場合が多い。しかし、体型に合わせたスーツを上手く着るだけでも体の短所を補完して洗練されスリムなスタイルを演出することが出来る。

    ▶太り気味体型、光沢がなくウェストラインの取れたスーツを推薦
    全体的に丸く太った雰囲気の肥満型体型の男性であれば黒やロイヤルブルーなど暗い収縮色の光沢のないスーツを選ぶことが賢明だ。肩はあまり狭くならないように着てもよいが、腰の部分は多少狭めてラインを生かしてやることが欠点を補完するポイントだ。またダブルブレステッドデザインは避けて、腹部と臀部を隠す安定感のある丈にシルエットが単純なジャケットを選ぶことが良い。

    ジャケットのラペルはすらっと抜けて単純なスタイルで、ジャケットを着た際のシャツとネクタイが見えるラインは細長いものを選ぶと全体的に太った体型を細く見せる。ワイシャツもやはり襟の幅が狭く尖ったデザインを選ぶのがよい。

    パターンのあるスーツを着たい場合には、縦のストライプ柄を推薦する。しかし全般的にカラーや柄が大胆なスーツを着ると太って見えることがある。とくに横ストライプや横の線が強調されたチェックパターンは体を大きく見せるので避けねばならない。

    特に腹部が出ている方であればタッグのないスタイルがはっきりと現れるものよりも腰から一直線にゆったりと落ちてタッグのあるズボンを履くことが体型カバーに良い。

    ▶体格の大きな男性、上下のモノトーンスーツを推薦
    太ったこととは別に本来の体格が多少大きな方である男性には柄のない濃いグレーやブラックなどのモノトーンのシンプルなスーツがよく似合う。

    ジャケットは肩のラインから一直線にぴったりと落ちるように着用し、ズボンは下にいくほどに狭まるシルエットを選ぶことが良い。シングルやダブルジャケットすべてに良く似合うカラーやパターンがあるので上衣と下衣の対照が小さいほどより長く見せる効果がある。

    上半身が大きいことに反して相対的に下半身が細い体型であれば暗いカラーのジャケットにベージュやライトグレーなどの明るいカラーのズボンをマッチさせたコンボスーツを試みることも良い。

    ▶大きなお尻の男性、幅のゆったりしたスーツを推薦
    臀部が大きな体型の男性は上下どちらにも僅かな余裕をもって着るのが良い。体にぴったりのズボンは臀部をより目立たせることがあり、ジャケットもやはり幅が狭いと腰の部分に余裕が多くなりしわが作られるためだ。肩から上着の胸幅に多少余裕をもって全体的に大きめに着ると自然に欠点を隠すことが出来る。

    何よりもスーツを選ぶ際に直接着てみることが一番重要だ。スーツについて良く知らないならば販売店の店員にアドバイスを求めて選び、必ず直接着てみた後に同行者や店員などに尋ねてみることが良い。
  • シックニュース イム・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-28 15:33:47