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40代女優たちの「too much ファッション」華やかなスタイルの罠
- 今週から新たに放映するSBSの月火ドラマ『風の便りに聞きました』とKBS2の水木ドラマ『優しくない女たち』の制作発表会が今日同時に開催され、それぞれのドラマでヒロインを演じる40代女優たちの、キャラクターを意識したような、多少過度なファッションが話題になっている。
<（左から）ト・ジウォン、チェ・シラ、ユ・ホジョン >
『風の便りに聞きました』の制作発表会に出席したユ・ホジョンは、いつもとは違う派手なセレブファッションで登場して視線を集めた。ユ・ホジョンは今まで、フォーマルとカジュアルを上手く行き来する感覚的なファッションを見せてくれてワナビースターとして君臨してきた。しかし、今日の制作発表会では、華やかな扇子模様プリントのマーメイドワンピースにホワイトのテーラードジャケットを肩にかけた見慣れない姿で登場した。チャン・ミヒ、チェ・シラ、ト・ジウォンなど80~90年代を代表する女優たちが大挙出演する『優しくない女たち』の制作発表会で、チェ・シラとト・ジウォンは華やかなプリントはないものの、節制された味わいが感じられない、彼女たちだけのファッションの世界を見せてくれた。
チェ・シラはホワイトのテーラードスーツを選択した。しかし、フォーマルな感じの素材と長く伸ばしたシースルーバングのウェーブヘアがテーラードスーツの中性的な魅力を半減して物足りなさを残した。
ト・ジウォンは、落ち着きがありながらもセクシーさがほのかにしみ出るニュートラル系のパープルワンピースで自分の魅力を上手く生かした。しかし、2対8で分けたロングヘアーのポニーテールがぎこちない組み合わせで逆効果を出した。
『風の便りに聞きました』を通じて俳優としてデビューするペク・ジヨンは、ブラックのTシャツとパンツで長くてスリムななボディラインをクールに表わした。しかし、誇張されたラペルのレッドジャケットとロングヘアが、ボディラインよりは顔に視線を集中させて魅力を十分に生かすことができなかった。
ユ・ホジョンは正統のロイヤルファミリーの令嬢という役にふさわしいファッションで、やや過剰ではあるが、十分に説得力のあるファッションを見せてくれた。しかし、ト・ジウォンとチェ・シラはドラマのキャラクターとは無関係で、歳月の空しさだけ感じさせたファッションで物足りなさを残した。
40代になって、年をとって見えることを拒絶することはできない。したがって、若く見せようとすれば逆効果が出るため、みすぼらしく見えたくないから選択した華やかさは野暮な印象を与えるおそれがある。このように、40代の女性たちがシックに見えるためには、頭からつま先まで、少なすぎず、また大げさでもない、適切な程度を維持することが重要だ。 - シックニュース ハン・スキン記者/写真=クォン・グヮンイル、イ・ミファ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-23 16:07:07
