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「カラーマスカラ」の力
- アイメイクアップをする時、アイシャドウだけ華やかなカラーがあると考える人が多い。
しかしマスカラ、アイライナーなどアイメイクアップに使用する化粧品は、大部分多様なカラーをもっている。アイライナーの場合、数年前からは韓国女性の皮膚トーンとよく似合うブラウンとブラック以外にも、夏になるとブルー、バーガンディー、カーキ、バイオレットなど多様な色相が人気を呼んでいる。
今年の場合、その領域がまつ毛まで拡大され「カラーマスカラ」が人気を呼ぶ展望だ。とくに最近では、まつ毛に対する大衆の関心が高くなりながら、シャドウを塗るまぶた、目もとを大きくはっきりとさせてくれるアイラインだけでなく、まつ毛にもカラーを加えているものだ。去る4月から国内外メイクアップブランドでは相次いでカラーマスカラを発売しているが、意外とカラーメイクアップに保守的な韓国女性から良い反応を得ている。過去ネイビーに近いブルーマスカラが発売された場合はあっても、今年のようにイエロー、アクアブルー、エメラルド、ピンクなど、多様になった場合は珍しかった。
そのうえ、クチュールコレクションや画報など、メイクアップアーティストのような専門家の間で部分的に使用していたものでない、大衆的に「カラーマスカラ」が注目を受けるようになったのも久しい。これまでマスカラはブラックやブラウンなどの限定的なカラーだった代わりに、長く豊富なボリューム感、くらっとするカーリング効果、栄養供給などでブラシの形や成分に集中してきたからだ。
これをもって業界では、華やかなアイシャドウとアイラインが人気を呼ぶようになるやいなや、カラーマスカラまで注目を受けており、これは昨年から人気を集めていたビビッドリップスティックのような華やかな色感がメイクアップトレンドとして定着したからだと分析している。
近づく夏、まつ毛一筋一筋まで神秘感を加えたいならカラーマスカラで変身してみるのはどうだろうか。 - MKファッション_キム・ヘソン記者/写真_シャネル、コリアナエッジフィット提供 | 入力 2013-05-09 09:09:59
