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もっと! コリア (Motto! KOREA)

ソウルファッションウィーク2015FWに立つデザイナーたちのメッセージ

    • < ROCKET X LUNCHウ・ジンウォン、SONO DRSチェ・デレサ、Tiger in The Rainイ・ジョンソン、
      Sewing Boundariesハ・ドンホ、The Studio Kホン・ヘジン、JeHee Sheenシン・ジェヒ(左から時計回り) >


    2015 FW ソウルファッションウィークが20日から25日まで6日間の日程で、ソウル東大門デザインプラザ(DDP)にて進行される。

    K-POPと共にKスタイルを代表するコンテンツとして立場を固めているソウルファッションウィークは、国内外のファッションビジネス関係者はもちろん、観光客まで集まる「ホット」なイベントとして人気を呼んでいる。特に、規模は小さいがファッション市場に強烈なトレンドを提案するデザイナーたちが一堂に会することで、彼らのスター軍団まで見る貴重な機会でもある。

    2015 FW ソウルファッションウィークは「ホット」だったり、「ユニーク」だったり、時には「真面目」な3つのメッセージで満たされる。

    ▶軽快さに対する愛憎

    • < ROCKET X LUNCHウ・ジンウォン、Tiger in The Rainイ・ジョンソン >

    「Tiger in The Rain(タイガー・イン・ザ・レイン)」イ・ジョンソンはユニバーサルミュージック傘下のマーチャンダイザー及びファッションブランド「Bravado(ブラバド)」とコラボレーションした「Spirit Tee Colletion」を提案する。このコレクションはロックバンドのローリング・ストーンズ、ドアーズ、ジミ・ヘンドリックス、ガンズ・アンド・ローゼズなどアーティストたちのロゴ及びイメージをモチーフに制作したTシャツで構成される。

    「ROCKET X LUNCH(ロケットランチ)」のウ・ジンウォンは90年代ヒップホップ文化を代弁する2つのグループであるRun-D.M.C.とビースティ・ボーイズを合成した「RUN BOYS」をテーマに、反抗的で自由奔放な彼らの音楽と文化を現代的な感覚で再解釈する。数多くのアイドルガールズグループのマニアを保有しているROCKET X LUNCHは、ヒップホップの軽快な雰囲気を盛り込んだユニセックスルックを新しく提案すると明かして関心が高まっている。

    ▶ユニークに対する強迫

    • < Sewing Boundariesハ・ドンホ、The Studio Kホン・ヘジン >

    「Sewing Boundaries」ハ・ドンホは「Do You Remember…?」という意味深だが才気溢れるメッセージを投げかける。これからは昔の思い出となった練炭に対する郷愁をモチーフに、暖かさを届けてくれた練炭から探し出した暖かなカラーと練炭の穴に着眼したドットパターンが断絶された意味を内包した思い出と、郷愁から抜け出してファッションで表現される。

    「The Studio K」ホン・ヘジンは味の分子構造を服で表現した独特な感性を提案する。BITTER SWEET、 ICY HOT、 SMOKY FRESHなど互いに対比される味を結合、それぞれの味の化学構造式を利用して味のイメージをグラフィックで表現する。英文フォントに味のイメージが直感的に形成かされた繊細なグラフィックがランウェイに上る。

    ▶真面目さに対する賞賛

    • < SONO DRSチェ・デレサ、JeHee Sheenシン・ジェヒ >

    「JeHee Sheen」シン・ジェヒは「自我尊重」という真面目なキーワードを提案する。シン・ジェヒは現代人たちの共通する悩み、現代社会に対するモラルなど社会的問題をコレクションに引き込んだ。無数の非倫理的なイシューを見て、自我尊重を通じて違うものの存在感を認めることが出来る美しさに対して悩んだというのが彼の説明だ。

    「SONO DRS」チェ・デレサは空っぽの暗黒の空間、存在の重み、通り過ぎた跡などからモチーフを受けた「Void of Space」をテーマに多様な生地の立体的な結合と人体の動きを考慮したカッティング、そしてブラックカラーを芸術的に再解釈する。
  • シックニュース ハン・スギン記者/写真=各ブランド、ソウルファッションウィークホームページ | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-18 16:38:55