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もっと! コリア (Motto! KOREA)

春になってもストリートファッションは不況のせいか暗い無彩色

    • <(左から) Apinkのチョン・ウンジ、RAINBOWのキム・ジェギョン、IVY(アイビー)、4minuteのホ・ガユン >

    最高気温が20度を上回り、春が始まったおかげで、スターたちもみなカラフルな装いに衣替えした姿だ。しかし、いくらファッション界全般でパステルカラーが流行っていると言っても、ストリートファッションはまだ無彩色だ。不況のせいで、どうせ買うなら、ブラックやグレーのように流行り廃りのない無彩色の服を購入する人々が多いのだ。

    実際に、あるファッション専門モールで今年3月に販売されたファッション商品を分析した結果、ブラックやグレーなどの無彩色の商品の販売量が前年同期比43%増加したことが分かった。春のファッションの公式だったピンク、イエローなどのパステルカラーのファッション商品の販売量は前年に比べて3%伸び、春に似合うオレンジ、ホットピンクなど鮮やかな色のファッション商品の販売量は6%小幅伸張したことと対比される。特に、毎年春になると華やかなピンク、フラワーパターンのワンピースの販売量が増加していたこととは異なり、今年はブラックやグレーなどの暗いワンピースの販売量が前年比18%伸びたことが分かった。

    このような流れについて、業界関係者は「毎年、春になると華やかな色が注目されるのとは異なり、今年は特に無彩色ファッション商品の販売が増加する傾向だ」とし「無彩色は派手ではないが、持っているどんな服にも無難に似合うという利点があるからだ」と述べた。
  • シックニュース イム・ソヨン記者/写真=シークニュースDB | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-30 10:02:28