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もっと! コリア (Motto! KOREA)

しっとりとした肌のための完璧ソリューション「オイル」保湿法

    乾燥した天候が続き、冷たい風が吹き始めると肌が危険になる。肌に角質がささくれ立ち、洗顔後にも肌がつっぱり、乾燥を感じるようになる。このような時、水分力が強力だというクリームとエッセンスもその役目を果たせない場合が多い。肌のための最後の手段が必要だ。

    まさにオイルだ。季節の変わり目の急激な温度と湿度の変化により、荒れていく肌にオイルほど効果的なアイテムもない。エッセンスより速く、クリームより持続するのがオイルだ。オイルは、人の手で直接収獲した天然原料の花と植物・果物の種・果実などから抽出した100%植物性で、肌の油分・水分保護膜の役割をし、栄養分も供給する。

    複雑な化学構造を帯びた他の化粧品に比べ、分子構造が簡単であるため、吸収も速くべたつきも少なく、吸収もよくされる。

    脂性肌の場合は皮脂分泌が多いが、オイルまで使用するようになると、さらにてかるようになる。オイルが毛根を塞ぎ、トラブルにつながらないかという疑いのせいで、使用をはばかるようになるのが事実だ。

    天然化粧品ブランドとして有名なシドムール化粧品のミン・ジョンギ代表は「脂性肌も油分がなさすぎる製品を使用していると、肌の油分・水分バランスが崩れ、むしろ肌が乾燥してトラブルがさらにひどくなることがある」と話す。

    ミン代表は「オイルは毛根を塞がない程度に粒子が細かくないうえに、水分が外部に発散されることを防ぎ、しっとりとした肌をつくるのに効果的だ」とし、「脂性肌も適度にオイル製品を使い、肌の水分が蒸発しないよう油分膜を形成し、肌を健康にしっとりと管理するのがよい」と伝えた。オイル保湿に使用するオイルは、いろいろな種類がある。最も代表的なオイルは、ホホバオイルとアルガンオイルだ。

    ホホバオイルは、ホホバの果実から抽出したオイルで砂漠の宝とも呼ばれる。肌のコラーゲン組織と似ており、肌への親和力が高く、保湿と弾性が卓越しており、細胞再生にもよい製品だ。

    アルガンオイルは、アルガン果実から抽出したオイルで、昔からモロッコでは肌疾患・関節炎など、各種疾患の治療目的で使われてきたオイルだ。オメガ-3・オメガ-6など80%の必須脂肪酸と強力な酸化防止剤で、肌ならびに人体の酸化を防止する。

    乾燥肌なら、肌の表面に油分膜をうまく形成するアルガンオイルを使うのもよい。

    水分不足型脂性肌なら、ライトでありながらも肌への吸収がよいホホバオイルを選んで使ってみよう。

    オイルは、基礎最後に少量のオイルを単独で塗ったり、ローションやクリーム製品にオイルを1~2滴混ぜて塗ると、肌の水分が蒸発しないよう油分膜を形成し、肌をしっとりとやわらかく整えることができる。

    SIDMOOL化粧品は、有機農ホホバオイルとアルガンオイルを販売中だ。フェイスオイル専用製品のナチュラルエネルギーフェイシャルトリートメントオイル製品は、多くの顧客から着実に愛されている。
  • 毎日経済_キム・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2011-11-28 09:39:54