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ジーンズもビンテージ熱風「デストロイドが話題」[デニムトレンド（1／2）]
- ステディセラーアイテムとして挙げられるジーンズは、長い間着実に愛されている。
最近、数年の間、体にぴったり沿うスキニージーンズが流行を率いてきたが、今年は「デストロイドジーンズ」が脚光を受ける傾向だ。意図的にデニムにスクラッチを出したデザインで、1980年代に人気を呼んだデストロイドジーンズがビンテージトレンドとともに再び注目されている。
デニムブランド「PLAC JEANS」のデザイナー、パク・ジェヒョン氏は、「ジーンズの流行は7~8年周期で回っているが、過去に牛耳っていたデストロイドジーンズの流行が、今年再び戻ってくると予想される」とし、「楽さを強調したビンテージなデザインも大挙して登場するだろう」と伝えた。
このように、ビンテージなデストロイドジーンズはスタイリングによって多様に演出され実用的だ。
とくに、粗いウォッシングと完全に着古したようなディティールを加味し、セクシーな雰囲気をアピールすることができる。ロールアップスタイルのデストロイドジーンズは、マニッシュなスタイルで演出すれば洒落た感じが倍加する。一字ストレートジーンズをロールアップし、くるぶしまでくるワークシューズをマッチすればお転婆な感じを加えることができる。
しかし、度が過ぎたデストロイドジーンズは負担になりやすいものだ。2~3か所程度ポイントで開きが入る場合、素敵にビンテージスタイルを演出できるが、過度なウォッシングはともすれば汚く見えることがあるので注意しなければならない。
また、足が丸見えであらわになった明るいカラーのデストロイドジーンズは、下半身をさらに目立たせ、ウォッシングされた部分に視線が集中するため、下半身がぽっちゃりしているならブラック・ディープブルーなど濃いカラーのデニムを選ぶのが体型カバーに効果的だ。
PLAC JEANSのデザイナー、パク・ジェヒョン氏は、「ウォッシングを活用したデストロイドジーンズをカップルルックで演出する場合、センスは倍加する」とし、「裾をロールアップし、可愛い靴下やスニーカーをポイントに加え、軽くスタイリングするのもよい」と助言した。
回りに回るファッションの流行がジーンズ業界にも大きな影響を及ぼしている。そこでこの春、ビンテージな感性がぷんと漂うデストロイドジーンズで感覚的なスタイルを演出してみるのはどうだろうか。 - MKファッション_パク・シウン記者/写真_MBNstar | 入力 2014-03-14 10:15:54
