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もっと! コリア (Motto! KOREA)

スーツを着こなす俳優たちの世代別着こなし術

    • < (左から)ペク・ユンシク、チョ・スンウ、イ・ビョンホン >



    映画『内部者たち』の男性主人公3人ペク・ユンシク、イ・ビョンホン、チョ・スンウが映画制作報告会にてそれぞれの世代を代表するスーツ姿を見せて映画ぐらいに関心を引き寄せた。

    制作報告会に参加した3人の主人公たちは紳士服ブランドの広告から飛び出してきたような、すっきりとしたスーツ姿で映画の中の役割に対する関心を高めた。

    中でも2013年に30歳年下の記者との熱愛説が浮上して以降、結婚を巡ってあれこれとスキャンダルとなったペク・ユンシクと、2014年年末から始まった50億ウォン脅迫事件によって一時世間を賑わせたイ・ビョンホンが主人公を担い、世論の関心が集まっていた。ペク・ユンシクはそれから初めての映画という点、イ・ビョンホンは映画『侠女-刀の記憶』の興行成績が思ったほどに良くなかったという点によってさらに新作に対する関心が高まっている。

    韓国メディアを動かす有名論説主幹イ・ガンヒ役のペク・ユンシクはギンガムチェックパターンのネイビースリーピーススーツで利己的な保守主義言論人の役柄に近接した姿を見せた。ここにブルー、パープル、グレーの三色ストライプネクタイとホワイト、ブルー、キャメルが融合したハンカチーフでポイントを与えて韓国俳優としては珍しい60代の老年のスタイリッシュなカリスマを見せた。

    イ・ビョンホンはピンストライプのネイビーダブルブレステッドスーツで40代俳優代表の「スーツの似合う男」らしいオーラを見せた。またホワイトドットパターンのネイビータイ、ホワイトのハンカチーフ、レッドカラーのシューズをスタイリングさせてエッジを加味することも忘れなかった。イ・ビョンホンのスーツはチンピラのアン・サング役を容易には連想させない知的なカリスマを演出した。

    チョ・スンウはスリーピーススーツとシャツをグレーのトーンオントーンでスタイリングし、ここに小さな度とパターンの濃いブラウンカラーのタイとレッドカラーのシューズをスタイリングした。チョ・スンウのスーツは検事であり、ペク・ユンシクやイ・ビョンホンとはまた違うシックなバージョンで昇進から疎外されるほかにない、無系譜検事の役割をしっかりと表現した。
  • シックニュース ハン・スクイン記者 / 写真=クォン・グァンイル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-10-08 13:43:00