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2016 F / Wメイクアップトレンド「精巧さと個性の出会い」
- メイク専門ブランドマック（M・A・C）から2016 FWメイクトレンドが発表された。
全世界250以上の主要コレクションのバックステージメイクアップを担当しているM・A・Cは今回、2016 FWシーズンのトレンドを「精巧さと個性の出会い」と定義した。クラシックだが、すべての要素をより精巧に節制させながら、芸術的で創造的に再解釈したことが今シーズンのトレンドの核心だ。
リップまたはアイに強烈なポイントを加え、まるでアクセサリーのような雰囲気で演出する精巧なメイクアップ（STRICT）は、完璧なベース表現の上にすっきりと強調されたレッドリップやシャープに描いたブラックアイライナー、または多彩なカラーのアイメイクなどの1つのポイントだけを生かせば良い。
自由な個性が際立つメイクアップ（LOOSE）のためには、中が透けるかのような透明な肌の演出に、薄っすらとしたリップメイクで自然さを強調したり、陰影とぼかし技法を通して、アイシャドウとアイラインをにじむように表現し、洗練さを表現する。
▶ 2016 FWメイクトレンド別 メイクアップ HOW TOシャープ（Sharp）：多様なテクスチャの赤黒い色を精巧に埋め尽くしたリップメイク
レッドは今シーズンも注目される見通しだ。昨シーズンと異なる点は、カラーがより赤黒くなったということと、演出法がさらに精巧になったということだ。高級感のあるマット感と光沢のあるしっとり感などのテクスチャを通して、さまざまな演出が可能だ。唇のラインに沿ってなめらかに完璧に描くことが最も重要だ。唇をさらに強調するために、ブロウまたはアイメイクは可能な限り排除し、肌はカバー力の良い製品を選択して、欠陥なくきれいに表現する。レイザー（Razor）：剣のように正確で強烈に表現するブラックアイラインが引き立つアイメイク
今シーズンのブラックアイは、タフさと極度の強烈なスタイルを持っている。決められた枠があるというよりは洗練されたシャープなラインを通じてポイントを与える。ディテールを生かして正確なラインで、自身の目に似合うように描くことが重要だ。ブロウは自身の眉に沿ってとかしてすっきりと整頓し、よりすっきりしながらも、女性らしいベース表現のためにサラサラに仕上がる製品を使用する。最後に、リップはアイメイクの邪魔にならない程度の自然なカラーで仕上げる。カレイドスコープ（Kaleidoscope）：グリッターまたは虹色のシンプルな要素だけを活かしたポイントアイメイク
グリッターとピグメントが強烈で、多様な色のアイシャドウとアイライナーを使用して華やかさが目立つが、シンプルで節制美を生かすのが「カレイドスコープ」トレンドの核心だ。眉の下のラインに沿って輝くアイライナーを描いたり、アイラインとアンダーラインにピンクカラーのアイシャドウで細かく輪郭を取って上げれば、ファンキーな雰囲気を出せる。ここで肌ベースは、均一なトーン補正で欠点なしにきれいに表現する。リップはニュートラルカラーで自然に仕上げる。ステンド（Stained）：にじんだようなアイライナーと染み付いたぼかしアイで個性をたっぷり生かしたアイメイク
にじんだようなアイライナーとぼやけたミネラルシャドウで、自然ながらも幻想的な雰囲気を加え、目に自信を吹き込むことがステンドトレンドだ。アイシャドウで陰影を与えた後、アイラインとアンダーアイ部分と目元周辺に自然な感じで輪郭を取り、ぼかした感覚を生かす。アイブロウは1本1本のキメを生かして描き、はっきりとした目もとのためにマスカラを使用し、まつげを強調する。特に、ニュートラルトーンのありのままのベース表現のために、透けるかのように自然にツヤが出るように表現するものの、過剰なカバーは避ける。ディフューズ（Diffuse）：中が透ける透明な肌のようにありのままを表現したベース表現メイクアップ
ありのままのナチュラルなメイク。単刀直入な先端と境界線なしにつながる透けるような透明な肌は、柔らかく魅惑的な雰囲気を演出するのにディフューズ（Diffuse）トレンドは、このようなロマンチックさを超えて官能まで感じられるのが特徴だ。そのためにはストロボクリーム、クッションなどを複数回重ね塗りし、顔の骨格を自然に生かすことが重要だ。唇は女性らしいピンクカラーで無邪気に軽く染まったように表現する。 - シックニュース イ・サンジ記者 / 写真＝M・A・C提供 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-03 10:47:00
