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クラシックな「ブラックバック」…形態別スタイリングヒント

  • ブラックバックは誰もが一度は持ったことのあるファッションアイテムだ。多彩で華やかなカラーとは異なり、クラシックで高級感のある印象を与えるブラックバックは、さまざまなサイズと種類がある。また、その形態に応じて異なる特徴を持っており、それぞれ違った魅力を抱いている。

    ▶ ミニバック

    • < カン・ソラ(左)、ソルリ(右上)、ジェシカ(右下)がミニバッグを持った。写真=カン・ソラ、ジェシカのインスタグラム、スタートゥデイ >

    ◆ クラッチバッグ

    クラッチバッグは、財布、ポーチなどの代用として使用でき、ストラップなしで手に持つ形だ。これは、ドレスのような衣装を身に着けるパーティーで持つバッグという認識が強かったが、最近では日常生活でも簡単に見ることができ、たくさん利用されている。

    特に、ブラックカラーのクラッチバッグは、ドレッシーなスカートスタイルだけでなく、スーツスタイル、ジーンズなどの多様なスタイルにマッチが可能だ。また、高級感を生かす時は、キルティングクラッチまたは蛇皮柄のクラッチ、女性的な雰囲気はキュービッククラッチをマッチすればよい。そのほかに、色とりどりのパッチが施されたブラックのクラッチは、キッチュな魅力を演出ができる。

    ◆ ミニクロスバック

    ミニクロスバックは、財布、スマートフォンなどの簡単な所持品だけを入れられる小さなサイズで、ちょっとしたお出かけや大きなバッグが必要ない時に便利だ。また、フェミニンでエレガントなファッション、シックなスタイルより可愛く少女らしいガーリッシュコーデ、カジュアルなスタイルによく似合う。

    ブラックのようなダークな色のミニクロスバックは、ニッカーボッカーズのようなパンツ、ニュースボーイキャップやベレー帽子をマッチした古典的なボーイッシュスタイルにもよく合う。

    ◆ ミニトートバッグ

    トートバッグは肩にかけるスタイルではなく、小さな取っ手が付いており、手で持ち上げたり腕にかける形だ。そして、ブラックのミニトートバッグは、フェミニンスタイルとガーリッシュスタイルのような女性らしいスタイルによく似合う。

    しかし、マニッシュなスーツコーデやカジュアルコーデには、不自然になる可能性がある。小さいサイズのトートバッグは、女性的な印象が強いためだ。また、マニッシュなファッション、カジュアルスタイルには、それぞれシンプルなビッグクラッチ、ミドルサイズのトートバッグを推薦する。


    ▶ ミドル&ビッグバッグ

    • < オ・ヨンソ(左)、スヨン(右上)、Jessi(右下)がブラックバックを公開した。写真=オ・ヨンソ、スヨン、Jessiのインスタグラム >

    ◆ ミドルトートバッグ

    中間サイズのトートバッグは、ビッグバッグより小さいがミニバックよりも大きいサイズで、最も一般的なかばんサイズだ。外出用、出勤用などで使用に適しており、肩のストラップが脱・付着可能な形が多く、ショルダーバッグとしても使えるデザインが主をなしている。

    それだけでなく、ミディアムサイズのトートバッグはブルゾン、ジーンズ、スニーカーなどをマッチさせたカジュアルコーデに女性らしい魅力を付加し、キャリアウーマンのシックなブラックスーツコーデにも上手く調和する。

    ◆ ビッグショルダーバッグ

    ビッグサイズのショルダーバッグは、多くの荷物を入れることができるゆったりサイズで、ダウンジャケット、ファー(fur)コートなどのかさのある衣装によく似合う。ぶ厚い衣装を着て、小さなサイズのバッグをマッチすれば、ぎこちない印象を与え、身体が大きく見える可能性もある。

    特に、ブラックカラーのビッグショルダーバッグは、大きな体格を小さく見えるように補完してくれ、細く見える効果を与えたりする。つまり、痩せてこじんまりとした体型を持つ人は、さらに矮小に見える可能性があるため、ビッグバッグを避ける方が良い。

    ◆ バックパック

    ブラックカラーバックパックは、フードTシャツ、トレーナー、ヴィンテージバンツなどのアイテムを活用したヒップホップ風ストリートカジュアルファッションに似合い、特有のボーイッシュなイメージを作ることができる。また、セクシーな雰囲気を与えたいと思う時は、キルティングが入ったブラックバックパックを推薦する。

    このようにクラシックなブラックバックは、他の色の衣装にも無難に溶け込む利点があるが、形態に応じてふさわしいスタイルが異なり、同じブラックバックでも違った魅力を持っていることを知ることができた。また、上記の内容を参照してブラックバックの多様な魅力を感じてみよう。
  • MKスタイル キム・アリム記者 | 入力 2017-02-07 05:09:25