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ソゴンニョ・ファンブルメイク・コンビョンテム…韓国のビューティー新造語に追いつく

    コスメオタク1:「あの子、『ソゴンニョ』だと思ったけど見てみると厚化粧だったよ」

    コスメオタク2:「そうなの?『プネ』も出てたけど、肌もすごく『チョクチョク』だったのに…」

    コスメオタク1:「『センオル』を見ると全然だった。とにかく私は秋を迎えて『ファンブルメイクアップ』に挑戦しようと思って」

    コスメオタク2:「本当に?じゃあ『コンビョンテム』を一つオススメするよ。私が底まで全部使い切ったアイテムだよ」

    コスメマニアいわゆる「コドク(コスメ+ドクフ)」たちの対話を再構成してみた。 化粧品関連コミュニティや化粧品写真なら間違いなく貼り付けられる #ハッシュタグ用語が惜しみなく投げ込まれている。

    たとえコドクではなくても気になる。すでにSNS上で活発に流通しているビューティー新造語、この機会に一度追いついてみようか。

    まず対話の中で初めに登場した「ソゴンニョ(小穴女)」は、毛穴が小さかったりほとんど見えないほど滑らかな肌の所有者をいう。

    私たちが知っている、あらゆる苦難と逆境を耐えてきた小公女(ソゴンニョ / A Little Princess)とは程遠い。

    「プネ」は、「金持ち(プジャ)のにおい(ネムセ)がする」の略語で主に高級感のある高そうな製品を使用した時にこれを指す言葉だ。

    「チョクチョク(초크초크)」はなぜか分かるような分からないような言葉だが、「しっとり(チョクチョク / 촉촉)」から来た言葉だ。水気がありしっとりとした状態を表現する。SNS上で可愛く見える用語を主に使用している10~20代にはすでにおなじみの言葉だ。

    最近メイク市場に強い色調を好む、いわゆる「強い姉さん(センオンニ)メイク」熱風が吹いたが、「ファンブルメイク」もこれと似ている。さながら堂々と払い戻し(ファンブル)を要求しに行く時に必ず必要な強烈なメイクをいう。返金成功率100%を誇るファンブルメイクは、まさに素顔を意味する「センオル(すっぴん)」とは正反対の意味だ。

    こう見ればメイクに関連した新造語が降り注ぐ。

    代表的な言葉として、「果汁相」(さわやかで溌剌としたメイクアップ)、「トンパンジルパン」(色調メイクで自分に合ったカラーとトーンを均等にできず右往左往する状況)、「メドク」(メイクアップのみ没頭する人)、「motd」(makeup of the dayの略で、今日のメイクアップに使用された製品説明を意味する)、「パウンダー」(ファンデーションとパウダーの合成語で、まるで水分クリームが混ざったようにしっとりとしながらカバー力も良いベース製品を意味する)などがある。

    化粧品コミュニティで該当製品のレビューやオススメをする時、必ず登場する「コンビョンテム(空き瓶+アイテム)」は化粧品を底が見えるまで使い切ったという意味だ。

    あふれる化粧品の中で底が見えるまで使ったということは、それだけ製品が良く、リピートの意思が確実であることを強調する。

    化粧品関連のYOUTUBEをよくチャンネル登録して見る人なら分かる「ハウル」もある。簡単に言うとセールやイベントなどを利用して「製品を買い込んできた」というこの言葉は、該当製品をすごく気に入って一度にたくさん買ったり、いくつかの製品を一挙に紹介する時に使用する新造語だ。同様に、「ポムプ」もまるで煽り立てるように続けて商品を購入したい欲求を、「ドゥルンドゥルンハダ」もやはり買いたくてやきもちする様子を描写する。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 パン・ヨンドク記者 / 写真=Etudehouseインスタグラム、Amorepacificインスタグラム | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-06 09:00:00