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脂性 vs 乾燥 vs 混合性、肌タイプに対する誤解と真実

    多くの人が自分の肌タイプを脂性、乾燥、あるいは混合性のうちの一つだと思っているが、実際にはより多様な肌タイプが存在する。

    例えば同じ乾燥肌のAとBが同じクリームを使用した時、Bだけに発疹が出たりする。これに対して「私と合わない化粧品」と考えがちだが、実際に肌タイプを間違っている場合が大半だということが皮膚科専門医の説明だ。

    最近、米国と欧州の皮膚科では薬物の使用を最小限に抑え、その人が置かれた環境に応じて生活習慣を矯正し、肌タイプに応じて化粧品の処方を処方する方法が盛んに行われている。米国マイアミ大学の皮膚科博士レスリー・バウマンは、肌タイプをいくつかの要素を考慮して計16個に分類した「バウマン肌タイプ」を発表した。

    これによると、肌は大きく「乾燥(Dry)と脂性(Oily)」「敏感性(Sensitive)と抵抗性(Resistant)」「色素性(Pigmented)と非色素性(Non-Pigmented)」「しわ性(Wrinkled)と弾力性(Tight)」の4つの基準に分けられる。この4つの基準を総合して16種類の肌タイプに分類する。自分の肌タイプを正確に知れば、さまざまな皮膚の問題を効率的に解決することができる。間違った商品選択によるトラブルを未然に防止できる利点もある。

    『化粧品相談学』の著者キム・ホンソク院長は、「互いに異なった肌タイプでは各自異なった化粧品を使用するべきだ」とし、「そのため製品を選ぶ時は、本人の肌タイプに基づいてトラブルを誘発する成分はないか、皮膚に悪影響を与える剤形ではないかなどを入念に確認した後、製品を選ぶ習慣をつけなければならない」と助言した。

    また、「洗顔料、保湿剤、日焼け止めの3つは特により気を使わなければならない。洗顔に気を使い保湿を十分にし、紫外線をしっかりと遮断するだけでも、肌の状態が好転するのを直接確認することができる」と生活の中の管理法を耳打ちした。
  • シックニュース イ・サンジ記者 / 写真=フォトパークドットコム提供 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-12-28 08:50:00