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ジンエアーのユニフォームに従業員の不満殺到

    大韓航空の系列会社であるジンエアー(Jin Air)の客室乗務員の間でユニフォームへの不満が高まっている。

    現在、着用ているジーンズのユニフォームが不便で健康を害するおそれがあり、会社側が創立10周年を迎え、新たに変えようとするユニフォームと関連し客室乗務員の要求事項が無視されたためだ。

    2日に開設された「ジンエアー パワハラ・不法・不正情報提供の場」というタイトルのカカオトークのオープンチャットでは、500人近くが参加しユニフォームの不満を強く吐露している。

    現在、ジンエアーはジーンズとシャツをユニフォームに身に着けている。

    2008年の創立当時からジーンズのユニフォームを固守してきたジンエアーは、過去2013年に帽子をなくしシャツとジャケット、蝶のロゴのヘアピンなどを着用する現在の制服に変更した。

    ジーンズのユニフォームは活動的なイメージに反し、ぴったりとした着用感の「スキニージーンズ」で作られ、従業員たちの不快感をもたらしたことが明らかになった。

    ジンエアーのパワハラ情報提供のカカオトークのオープンチャットで、Aさんは「多くの客室乗務員がこのユニフォームのせいで膀胱炎や膣炎などで苦しんでいる」とし「医師は、このユニフォームは客室乗務員の業務に適していないと懸念した」と不満を表わにした。

    このような客室乗務員の不快感のアピールにも関わらず、会社側が客室乗務員の意見は無視しジーンズにこだわっているという主張が出てきている。

    また、ジーンズへのこだわりはチョ・ヒョンミン前大韓航空専務がジーンズが好きだったためという指摘も提起されている。

    ジンエアー側がこの論議について、「ジーンズのユニフォームは設立当初、会社のアイデンティティに合わせてずっと着用し続けてきた」とし「今後、従業員の意見を積極的に反映してユニフォームのデザインを選定する予定だ」と明らかにした。
  • MBN オンラインニュースチーム / 写真=ジンエアー公式ブログキャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-04 14:03:00