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韓国電力の職員も驚いた8兆ウォンの大ヒット

韓国電力は売却入札を介して8兆ウォン台の差益を獲得 

    最大の受益者は、韓国電力という評価である。韓国電力(以下「韓電」)は、ソウル市三成洞本社跡地の売却入札を介して8兆ウォン台の差益を獲得した。韓電は18日、跡地の新所有者に現代自動車グループを選定した。落札価格は予定額である3兆3000億ウォンの3倍以上の10兆5500億ウォンで、韓電跡地の帳簿価額の2兆ウォンと比較すると、8兆ウォンを超える差益を得たわけである。

    入札結果を確認した韓電側は嬉しいという本音を隠さなかった。韓電関係者は、「入札結果を見て、私たち職員も皆びっくりした」と「債務削減計画をより誠実に履行する」と述べた。韓電は、現代自動車グループとの跡地売却契約締結日である26日から1年以内に売却代金の納付を受ける。

    したがって、韓電の財務構造の改善作業は順調に進行する見通しだ。韓電は102兆ウォンに達する負債のうち14兆7000億ウォンを2017年までに削減するという目標を立てたが、その中でも中核は三成洞本社跡地の売却を通じた差益だった。

    韓電は今年中に「負債比率の変曲点」を達成するという計画を立てている。昨年136%で、今年145%まで増加した負債比率が、来年からは下落傾向に転じようにするという内容である。韓電関係者は「政府が提示した負債比率の削減目標も上回る可能性が大きい」と述べた。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-18 17:44:05