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ポスコ、毒ガス探知器「スマートセーフティボール」開発


    • ポスコの職員が作業現場にボール状の「スマートセーフティボール」を装着し、リアルタイムで有害ガスの存在を測定している。 [写真提供=ポスコ]


    ポスコは21日、世界初の簡単有害ガス検知システム「スマートセーフティボール(Smart Safety Ball)」の開発に成功したと発表した。

    世界は未知のもので満ちている。特に密閉された空間には、どんな有毒ガスが満ちているか知る術がない。しかしスマートセーフティボールは、れらの限界を克服するためのツールだ。

    テニスボールほどのオレンジ色のボールを密閉空間にほり投げておけば、その領域に有毒ガスがあるかどうかを検出することができる。スマートセーフティボールは直径60ミリと重さ100gでテニスボールほどの大きさであり、酸素と一酸化炭素や硫化水素など、3つのガス濃度を把握することができる。

    ポスコは2018年にスマートセーフティボールの開発に着手して以来、さまざまな密閉空間での性能テストと補完作業を経た後、先月に商用品の製作を本格化した。ポスコは上半期中に全ての工場にスマートセーフティボールを配布する予定だ。
  • 毎日経済 | ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-04-21 17:16:38