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韓国造船海洋、超大型LPG船4隻を獲得


    現代重工業グループの造船中間持株会社である韓国造船海洋(KOSE)は、今年第1四半期の市場展望値(コンセンサス)を上回る実績を収めた。

    韓国造船海洋は29日、今年の第1四半期の営業利益は連結財務諸表を基準に675億ウォンを記録したと発表した。昨年の第4四半期(-1809億ウォン)に比べて黒字転換し、市場の予測値である515億ウォンを31%も上回った。船価の上昇にともなう新規船舶受注の工事損失引当金の減少、売上げの増加による固定費負担の減少などの影響だ。

    売上高も造船部門の建造量の増加などで、昨年第4四半期との比較で小幅増の3兆6815億ウォンを達成した。ただし昨年の第1四半期と比較では、売上高と営業利益はそれぞれ6.6%と44.5%減少した。

    韓国造船海洋は年初から「受注ラリー」を続けている。この日、韓国造船海洋はアジアとリベリア所在の船社と8万6000立方メートル級の超大型液化石油ガス(LPG)運搬船4隻の建造契約を締結したと発表した。契約規模は総3650億ウォンだ。

    韓国造船海洋は今年に入って、受注実績で総86隻を上げることになった。受注金額は72億ドル(約7兆9700億ウォン)に達する。年初に提示した年間受注目標額(149億ドル)に比べて達成率は48%に上昇した。グループ持株会社である現代重工業持株もこの日、今年第1四半期の売上高6兆755億ウォンと営業利益5343億ウォンを記録したと発表した。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-04-29 17:02:38