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サムスン電子、20年ぶりに社内文書を「MSワード」に変更

    サムスン電子が社内文書作成プログラムを「正音グローバル(訓民正音)」からマイクロソフト(MS)の「MSワード」に変える。

    サムスン電子はグローバル協業を強化するために、来年1月1日からMSワードを使用することにしたと30日、明らかにした。年末まで3カ月間の併用期間を経て、来年から完全に転換する。サムソンの「訓民正音」は、1992年にPC製品用に開発された製品だ。1994年から社内標準文書作成プログラムとして使用してきた。

    サムスン電子の職員は、これまで21年間、ハングルやMSワードが添付されたファイルを読むためには「訓民正音」に変えなければならなかった。自社製作した文書も社外協業のためにMSワードに変換作業を経なければならず、役職員の不便をもたらすという評価まで受けた。

    サムスン電子の訓民正音は、サムスン以外には使用されていない。

    サムスン電子側は「グローバル企業として多様な事務機器運営体制(OS)を併せるスマート業務環境を構築するために、プログラムを変えること」と背景を説明した。サムスン電子は社内集団知性システムである「モザイク(MOSAIC)」に文書共同編集機能を適用し、MSワードと互換されるようにする予定だ。
  • 毎日経済_ソン・ジェグォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-30 17:33:49