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世界1位のガスボイラー、韓国に進出
独バイラント社「来年初めに300万ウォン台製品を発売」
- ボイラーの世界市場シェア1位の独バイラント（Vaillant）が年初、国内市場に高級ボイラーを出荷する。
最近、訪韓したクラウス・バイラント海外総括社長は、「韓国内のガスボイラーの認可作業が終わりしだい、来年初めにバイラント・ボイラーを出す」とし、「低価格競争ではなく、ドイツ産の高効率製品で高級市場を創出したい」と明らかにした。
バイラントグループは年間にガスボイラー160万台以上を供給する世界第1位の企業で、年間売上げは25億ユーロ（3兆3000億ウォン）に達する。ドイツで1874年に設立された会社で、今年140周年を迎えた。ヨハン・バイラント創業者を皮切りに、5代目のファミリー企業に成長してきている。
バイラント海外総括社長は、「韓国はガスボイラー部門では英国と中国の次に大きな市場だが、低価格重視の市場だけが形成されている」とし、「高級ラインとして20～30年間交換不要の耐久性にくわえ、エネルギー効率も高いボイラーで新しい価値を感じることができるようしたい」と語った。
バイラントが出荷する製品は300万ウォン台で、現在80万～100万ウォン水準の国内ブランドボイラーに比べて3～4倍ほど高い。このことから、1次ターゲットは高級ヴィラや江南地域の中大型マンションになる見込みだ。バイラント社長は、「アジアでは8年前に中国に進出した後、シェア1位に上がった成功を韓国でも再現したい」とし、「高級ボイラーをはじめとして、顧客が望む多様な製品を紹介する」と語った。 - 毎日経済_チン・ヨンテ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-28 18:01:12
