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LG電子、家電市場で売り上げ世界1位に
米ワールプールを抜く
LG電子は「OLEDテレビ」とプレミアム家電ラインナップである「オブジェコレクション」に支えられ、年間を基準にして史上最大の実績を達成した。
LG電子は米国の家電メーカーのWhirlpool（ワールプール）を抜いて、生活家電市場で年間売上高を基準にして世界1位に初登壇したと観測される。
LG電子はこの日に部門別実績を公開しなかったが、生活家電事業部門（H&A本部）の年間売上高は歴代で最大を達成したと明らかにした。特にプレミアム製品群のLGオブジェコレクションの人気が実績に大きく寄与したという説明だ。証券業界では今年も生活家電の売上高が成長を続け、年間の営業利益2兆ウォン台を維持すると予想している。テレビ事業を担当するHE本部はOLEDテレビや超大型テレビなど、プレミアム製品群の販売増加でやはり堅調な成長傾向を維持する見通しだ。
市場調査機関のオムディアによると、LG電子のOLEDテレビの年間出荷量は昨年204万7000台を記録し、初めて200万台を超えた。 OLEDテレビ市場は2020年365万台から昨年は650万台に大きくなり、今年は740万台以上になると期待される。ただし今年は原材料価格の上昇と物流費の増加などのコスト上昇要因、コロナ19変異ウイルスの拡散、世界的なインフレの懸念などで不確実性は続くと予想される。
この日、LG電子の株価は前日よりも1.85％上がった13万7500ウォンを記録した。- 毎日経済 | チョン・ユジョン記者 | 入力 2022-01-07 18:58:37
