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韓国経済の潜在的な成長率、当分は3.6%にとどまる展望

韓国国会予算政策処「2015年および中期経済展望」 

  • 政府が経済革新3ヶ年計画を通じて潜在成長率を4%台に引き上げると乗り出したが、韓国経済の潜在成長率が当分は3%台中盤から抜け出すのは難しいだろうという展望が提起された。

    国会予算政策処は9日、「2015年および中期経済展望」で2014~2018年、韓国の潜在成長率が年平均3.6%にとどまると展望した。年度別では今年3.5%で、昨年(3.4%)に比べて小幅上昇するが、来年から2018年まで毎年3.6%で立ち止まると予想した。

    潜在成長率とは、適正インフレーションの下で一国家が可用資源を活用して生産することができる最大水準をいう潜在国家総生産(GDP)の成長速度だ。一般的に、国家経済が安定的に到着できる中長期成長傾向をいう。潜在成長率は、2001~2002年、年平均5.2%だったが、2003~2005年の内需不振により4.8%に、2006~2007年は4.2%にそれぞれ落ちたのに続き、経済危機が迫った2008年から2013年まで3.5%に落ちたことと国会予算政策処は推定した。

    国会予算政策処のシン・フシクマクロ経済分析課長は、2018年まで3.6%にとどまるという展望に対して「金融危機以前の景気拡張期に対して純化した投資と停滞した総要素生産性の増加率のため」と説明した。

    国会予算政策処は「ベンチャー投資活性化と積極的な研究開発投資でグローバル競争で優位を確保すべきであり、サービス産業の先進化と関連産業に対する投資も拡大しなければならない」とし、「何よりも雇用と投資が好循環構造に連結され、内需の成長寄与度を高めることができる積極的な構造改革政策が要求される時点」と判断した。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-09 09:33:29