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現代自動車・キア、第1四半期の欧州完成車市場で占有率3位を記録
- 現代自動車とキア（起亜）が今年第1四半期、欧州の完成車市場でルノーを抜いて市場占有率3位を記録した。電気自動車やハイブリッド車などエコカーの販売量が増え占有率を急速に伸ばしている。
20日、欧州自動車工業協会によると現代自動車・キアは今年の第1四半期に欧州で26万9350台を販売し前年同期比販売台数を21.3%も引き上げた。第1四半期の占有率は9.8%でルノー（8.4%）とBMW（7.3%）を抜いて3位につけた。1位と2位はそれぞれフォルクスワーゲングループ（23.8%）とステルス（19.0%）が占めた。
第1四半期の欧州完成車市場の販売量は昨年同期比10.6%減の275万3256台を記録した。車両用の半導体不足と供給難などで欧州の完成車市場が伸び悩んでいる中、現代自動車・キアが占有率を押し上げたわけだ。
良い成績を出すことができた背景には電気自動車やハイブリッド車など多様なエコカーのラインナップがある。電気自動車は計4万2599台が販売され前年同期比59.4%増となりコナ（Kona）、ツーソン・ハイブリッド（TUCSON Hybrid）なども、それぞれ1万3000台以上販売された。 - 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者 | 入力 2022-04-20 17:18:14
