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現代自・キア自、4月の実績が大幅に下落 ロシア・中国で販売量急落
- 現代自動車とキア（起亜）自動車が先月、韓国国内と海外市場で前年同月比9%減の54万8233台を販売したと2日明らかにした。半導体需給の支障をはじめ、ロシア・ウクライナ戦争、新型コロナの拡散による中国一部地域の封鎖など悪条件が重なり3月に続き4月にも販売量を回復できなかった。
先月の内需販売量は現代自動車は5万8700台、キア自動車は5万台で前年同期比それぞれ16.4%、2.2%下落した。海外販売量は現代自動車は25万1793台、キア自動車は18万7740台で前年同期比それぞれ9.7%と7.1%減少した。現代自動車の関係者は「半導体部品の需給不足による生産支障と供給制約、ロシア・ウクライナ戦争、中国一部地域の封鎖などで販売が低調だった」と説明した。
特に先月、現代自動車とキア自動車は中国とロシアで販売量が急減した。現代自動車はロシアで8000台を販売し前年同月比58%急減しておりキア自動車も7000台を販売して67%減少した。中国でも現代自動車は前年同月比68%下落した1万台、キア自動車は58%減の4000台の販売にとどまった。
現代自動車とキア自動車は先月からロシアで販売量が急速に減少している。ロシア・ウクライナ戦争でロシアの景気が萎縮しロシア内の工場稼動も先月1日から中断されたためだ。先月、ロシアで現代自動車の販売量は7000台と前年同期比61%も減少し、キア自動車も6000台と73%減少した。
一方、現代自動車は米国で販売台数を維持（7万8000台）し欧州では4万6000台を販売し、かえって8%ほど増えた実績を収めた。キア自動車はインド、中南米地域で販売量を小幅に引き上げ衝撃を最小限に抑えた。現代自動車の関係者は「半導体部品の需給不足による生産支障やオミクロン株の拡散など経営不確実性が続いている状況でも生産日程の調整などを通じて供給遅延の影響を最小限に止める」と伝えた。 - 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者 | 入力 2022-05-02 17:29:16
