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ポスコインターナショナル、米エネルギー企業とLNG供給契約 「パニック買い」前に先取り

    • ポスコエネルギーが運営する光陽(クァンヤン)液化天然ガス(LNG)ターミナルの様子 │写真提供:ポスコエネルギー



    15日、財界によるとポスコインターナショナルは今年5月、米国エネルギー企業のシェニエール・エナジー(Cheniere Energy)と2026年から20年間、年間40万トンずつLNGを供給する契約を締結した。これはポスコインターナショナルが結んだ過去のLNG供給契約の中で最長・最大規模であることが確認された。ポスコインターナショナルは2018年からポスコグループ全体のLNG供給を担当している。ポスコインターナショナルが異例的に長期契約締結を断行したのは、今後のエコエネルギー事業などのための物量確保のためと解釈される。

    これと関連し、最近ポスコインターナショナルはポスコグループ内でエネルギー事業を一元化するため、ポスコエネルギーを合併することを決めた。さらに、LNG取引量を昨年基準131万トンから2030年1200万トンへと、なんと9倍以上拡大するという目標も明らかにした。

    LNGに対する全世界的な「パニックバイイング」が発生する直前にあらかじめ動いたという点で契約条件も有利に作用した。ポスコインターナショナルの関係者は「ロシアのウクライナ侵攻以前に購買条件の合意に至り、契約に大きな影響がなかった」として「現在の市場価格に比べれば相対的に友好的な条件で供給契約を結んだ」と耳打ちした。パニックバイイングとは、市場心理の不安で過度に商品を買う行為を意味する。
  • 毎日経済 | イ・ユソプ記者/パク・ユング記者 | 入力 2022-08-15 18:06:45