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釜山に世界最高「マリーナ施設」建設、650億ウォンを投資

シンガポールのSUTL社が投資 

    釜山に世界最高水準のマリーナ施設が建設される。

    釜山港湾公社(BPA)は、シンガポールのマリーナ会社であるSUTL社と事業条件の交渉を終えて、来年1月に「港湾施設の使用契約」をする予定だと明らかにした。

    この契約にSUTL社は650億ウォンを投資して2016年1月に工事に入り、2018年上半期、北港再開発事業地域のマリーナ地区にクラブハウスと200隻規模の係留施設、ヨットアカデミーなどを建て、35年間運営することになる。マリーナ施設運営による経済的効果は生産・付加価値・所得誘発などをすべて合わせて2兆2000億ウォン、雇用創出効果は2万2000人に達するものと釜山港湾公社は予想している。

    釜山港湾公社とSUTL社は、2011年12月に交渉を開始したが、港湾施設使用料と水域施設の使用方式などに対する意見の相違で、3年近くの交渉でこれといった進展を見なかった。しかし最近、事業方式を外国人投資促進法に基づく用地の使用に変更して、適正使用料の支払いとSUTLが直接マリーナ全面水域を管理する方案が調整され、北港マリーナ事業が勢いに乗るようになった。

    1965年に設立されたSUTL社は、世界11カ国に21カ所のマリーナクラブとネットワークを構築しているグローバルレジャー開発事業の投資企業だ。シンガポールの南部にあるセントーサ島で「One15マリーナ」を運営している。
  • 毎日経済_釜山=バク・ドンミン記者/写真=釜山港湾公社(BPA)ホームページ | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-01 17:16:54